こんばんは、あっきーです。
『See You , Mr. TV』のご紹介を兼ねて、今回は子育てについてです。
ずっと携わってきた音楽関係の仕事を辞めて後、子共を中心に過ごして来ました。
音楽までやめるつもりはなかったのですが、中途半端にやっても意味がないので
しばらく「お休み」することにしました。
好きなことを封印しても後悔しなかったのは、生まれた子の成長(進化)が神秘的で、
興味深かったから。
第一子の長女をしょっちゅう眺めていました。
次にどんな動きをするのか楽しみで。気がついたら髪が腰より伸びていました。
自分が留守している時に寝返りするかもしれない、つかまり立ちするかもしれない・・・
決定的瞬間を見逃してなるものかと美容院へも行かなくなったのです。
3歳はなれた第二子は男の子だったせいか、よくわからなかったのでとにかく抱っこして
いました。異性だからなのか、情の移りやすさを感じ、長女へ提案しました。
「弟を一緒に育てよう。あなたは小さいおかあさんね。」
彼女の面倒の見ようはすばらしいものでした。
ワンクッション置くことで二人に分け隔てなく接することができたと思っています。
引っ越しを6回したこともあって、18年間「密着型」でやってきました。
そして、昨年の初め、子供たちに宣言しました。
「今年は二人とも受験生、しっかりやりなさい。私は別のことをする。君たちに『物事に取り組む』ということを見せる。」
音楽を再開、それに関連して色々広げてゆきました。
以前から興味のあった演劇に取り組むことによって子供への良い影響も期待出来ると思い、やまと塾に入りました。
子供が中学生だろうと高校生だろうと必要とされる以上子育ては続くと思っています。
本当は早く友達関係になりたいのですが・・・
子供を育てるうえで必要なことを聞かれたら、私はこう答えます。
それは、親の『覚悟』です。平たく言えば「ぶれない」ってこと。
子供からの信用に関わるし、親が揺れていると子供も不安になります。
そして「See You , Mr. TV」の劇中でも言われますが、『会話』です。
ただのおしゃべりだけでは子供も世の中を甘くみるだけ。
夫婦間での会話も大事。子供が真似をしますからね。
また、誰でもミスはあると思いますが、大事なのは間違えたと思った時、
次にどうするかですよね。
私の演じる美穂も間違いに気付き、反省し、夫と共に解決してゆきます。
この劇が色々な意味でのきっかけになれば幸いです。