暑い日が続きますね。
わがやまと塾の本公演まであと五日です。
演出家のM先生の指導にも一段と熱が入り、塾生同士も「がんばろー!」の掛け声で気合が入った稽古が続いています。(素晴らしい舞台にしたい、観に来てくださるお客様に「よかったよ」と感動を与えられる芝居を演じたいとM先生と塾生が一丸となって連日遅くまで稽古に励んでいます)
ここで私事で恐縮ですが・・・・方言が大好きな熊本出身の私は、芝居をするにあたって、一番心配をしていたことにつまずいています。
それはアクセントを気にするあまりメリハリのあるセリフがうまく言えない(書店に標準語のしゃべり方みたいな本はないですか?と足を運んだこともありました)
イメージしなさいといつも教わっているのに、どうも自分の中で映像化できない、またイントネーションがこんがらがり一本調子になり感情も固まってしまうため表情もうまく出せない。
会話の流れを大事に思っても即言葉をつなぐのか?一呼吸おくのか?の迷いもありました。
また動きの難しさも身をもって感じました。直立不動だったり、無駄な動きが多かったり、しぐさ一つにしても意気消沈することもしばしばでした。
しかし最近はM先生のきめ細かなご指導と先輩塾生方の演技を目の当たりしていろいろと勉強させていただき、すこしづつ理解できるようになってきました。ありがとうございます。
今の不安な自分の気持ちをぬぐい去るには(返し稽古)しかないと思います。
未熟者ですが、舞台では大きな声ではっきりとゆっくりセリフを言えるように心掛けたいと思います。
最後になりましたが100余年にわたり、人々に笑顔と前向きな生きる力を与えてくれ、見守り続けてくれてるいちょうの木のメッセージを観客の皆様が感じ取ってくださるような舞台をお観せしたいですね。
参考までに・・・浅間神社、例大祭
日時 9月9日(日)
午前9時~ お神輿
午後6時30分~ 津軽民謡と秋田民謡の夕べ ( 津軽三味線 沢田勝秋 )
屋台も出ます
かっちゃんでした