演劇やまと塾公式ブログ

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大和百年物語稽古日誌35 ~幻の「銀杏に向かいて」

2012年08月30日 23時56分49秒 | 大和百年物語

こんばんは、あっきーです。

今回の公演は本当に「考えながら走っている」ようで、気持ちが「なえない」ように常に前向きであろうと

自分を仕向けてきました。小さな決断をたくさん行い、たとえ時間が掛かってもやりたいと思えば、

新しいこと、難しいことでも選んできました。

 

今日は小屋入り。私は到着が遅く、早い時間から取り組んでいたその場の空気にすぐには慣れずにいました。

いつもの仲間がいつもとは違う背景をバックに、そこにいる。

少し緊張したような、そして嬉しそうな様子で。

舞台でのいろいろなことが決められてゆく、私たちもその中のパーツ。

でもその後は各々本領発揮するでしょう。

 

自分で決めてきたと思っていたことは、実は「為るべくして為っていた」ってことはないだろうか。

少し肩の力を抜いて、見回してみるのもいいんじゃないかって。

あさっては本番・・・

 

フィナーレ曲の歌の充実、音頭の歌セクション、甚句のシーンなど、音楽関連をやっていく。

演出家から「没になった銀杏の曲」の一部を使いたいと言われる。

帰宅してパソコンの音楽ソフトを当る・・・銀杏のファイルが多すぎて、目指すものが見つからない。

以前演出家に音楽配信して、使われなかった時のメールをいくつか転送した。

こちらの方が何カ月も掛けたし思い入れも強い。

初めにイメージした「元祖 銀杏に向かいて」をたとえ少しのフレーズでもお届けできるなら、

なんてやっぱり正直嬉しい。でも、はずかしいな・・・

何だか・・・微妙。