演劇やまと塾公式ブログ

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公演その後、いちょうの木

2012年09月15日 23時53分43秒 | 大和百年物語

大女優です

 

 今日も暑かったですね。運動会もあちこちで

開催されていることでしょう。

日陰もなく、頭もじりじり焼けるような日差しの中

子どもたちはよく頑張っているなと思います。

 

 私たちもやってきたことですが、昔とは紫外線の

強さが違い、さすような日差しを感じるのは年のせいでしょうか?

それだけではない気がするのですが・・・。

 

 ない気、ない木??・・・何か公演の3場のようになってしまい

ましたが、先日大和の中学校の銀杏の木をまじまじと見ました。

その木も樹齢百年ほどたつのだと思いますが、幹はどっしりとして、

樹皮は成長によって割れたような模様になっていて、たくましく

立っていました。

 

 「いちょうに向かいて」の歌詞を思い出しながら、心の中で

歌ってみて、状況を思い浮かべてみました。

 樹木医の隆の「百年もたって中もすかすかになっている」

等の言葉も浮かんでき、どんな状況なのかなと想像してみました。

 

 その木たちはまだとても元気で当分子どもたちの成長をしっかり

観ていてくれてそうです。このまま何事もなければと思います。

 

 さて、公演を観てくださったMさんからのお便りでは、最後の金色の

紙、もう少し大きければ銀杏の葉のように見えてもっとよかったといったような

感想をいただきました。

 

 舞台監督たちが工夫を凝らしてやっていただき、とてもよかったと思いますが

言われてみるとそれも素敵だなと思いました。

 

 Mさんも言われていたように、与謝野晶子の「金色の小さき鳥の形して、

銀杏散るなり夕陽の丘に」のように、まさしくあの銀杏の葉の散る光景は抒情的ですものね。

そんな秋がまた近づいてきます。

 

 公演その後でした・・・・。ではまた