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演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

「大和百年物語」を終えて

2012年09月17日 18時28分50秒 | 大和百年物語

水野です。台風の影響が心配です。3連休の最後の日は敬老の日でした。朝電話が鳴り、

ファックスが2通届きました。孫からでした。姉のm・mさんは、「劇たのしかったよ。おじいちゃん

は見に来てくれてありがとう。---。いつまでも元気でいてね、長生きしてね。」とありました。

弟のm・sさんは、「---、二人とも、長生きしてね。」とありました。

私は、もうウルウルでした。この孫たちが何歳になるまで生きていられるだろうと、ふと、

わが身を振り返り、自身の年齢を確認したことでした。

 

未来がバラ色の子供たちはうらやましい。昨日の反省会でも、子供たちは、「緊張したけど、楽

しく舞台に出ることが出来た。また、やりたい。」という頼もしい言葉、この公演を終えて、皆、ず

いぶん成長したように見えました。良い経験をしたのだと思います。反省会の時ずっと神妙に

していた、N/Aさんえらかったね。k/nさんはぐっと大人びて見えました。できるだけ、一緒に

やまと塾で劇をやりたいですね。

さて、塾生K/Aさんの出演する劇団JIBの公演の日は9月22日。町田ホーラムが会場です。

皆で応援しましょう。

また、泉区民センター テアトルフォンテでは、16日まで劇団エルブの第2回公演「じゃまた

明日」があり、元大和塾にいた好青年i・yさんが客演しているので、15日に見にいきました。

ほぼ、2年ぶりの訪問。チケットは完売でした。ずっと粘って会場の周りをうろうろしていたので、

哀れに思ったのか、(ちょうど1席だけ来ない人がいて空いていたというのが本当のところ)

開演1分前に入れていただけました。i・yさんは、3枚目の役を出そうと、よく努力していた

と思います。堂々の役者ぶりで、時にはオーバーアクション、彼も、成長しているなと感じたこと

でした。

劇はありふれた日常を振り返り、そこからうまれる喜怒哀楽。なぜか、3姉妹とお母さんの

出演。私たち「大和百年ーー」も3姉妹と母親が1・2場では話を進めていきました。3という

数は話を進めるうえで、必要なのですね。ありふれた場での楽しいお話。出演のみなさんが

AチームとBチームに分かれて、自分たちで舞台を作っているのがよくわかりました。

 

この後の予定は、私たちが公演でお世話になった、S/Mさんのお芝居が来月・貝塚さんの旭レ

ジデントシアターカンパニーRISING SUNの本公演が11月に、劇団「ひこばえ」の花のカゲツエンものの公演

が1月に、私たちも参加するハルフェスは3月に大和生涯学習センターで行われます。

芸術の秋から冬そして春です。

大和塾の老人ホーム訪問ボランテア、福祉の日の参加も近いです。楽しく、それぞれを、学び

の目標として、がんばっていきましょう。

 

村上さんの編集による劇団ひこばえ通信73号に村上さんが「大和百年物語」の劇評を

かいてくださいました。「愛郷を感じさせられるさわやかな地域演劇でした!」と。皆が

頑張って、公演を成功させることが出来たのです。内容について、深く理解して劇評をくださった

村上さんに、塾生一同、感謝いたします。水野昂子