こんにちは、2回目の投稿になりますタッキーです。
昨日は初めての発会式で少し緊張しました。それにしても、「ハートフル・ハート」、本格的に動き出しましたね。これから稽古を重ねていくわけですが、一体どんな演劇になっていくのでしょう。今から楽しみです。
さて、発会式のあとは早速稽古に移り台本の読み合わせを行いました。配役も決まったのですが今回、私が担当するのは自分よりも年齢が若い役です。「大晦日」の稽古のときは自分より年齢がいくつも上の役を代役でやらせていただきましたが、自分と年代が違う役を演じるというのは難しいですね。これから役のイメージをうまく掴めると良いのですが。
まださほど経験のない者が言うのもなんですが、私は最初に行うこの台本読みが稽古の中でも特に好きだったりします。こうして演劇に関わる前から、私はどうも「声」というものに惹かれているようで、声ひとつで様々な表現や印象を与えられることに魅力を感じています。人を癒したり、その響きが言葉を心地よく耳に通らせてくれたり、楽しさや哀しさを表したりと、そこには多様な力が備わっていると思います。そして、稽古に参加していると、「声」はやはり一種の技術であり訓練によって習得されるものなのだと実感します。私も良い声が出せるようになりたいですね。
変則勤務の仕事に就いているので、どれくらい稽古に参加できるのか運任せなところがありますが、その分一回一回の稽古を大切にして頑張っていきたいと思います。それでは、また。