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演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

上級救命講習

2016年08月10日 23時27分09秒 | Weblog

じゅんきーです

ちょっと真面目な話です。


昨日、市の消防本部で行われている「上級救命講習」に参加して、1日のコースで、救命処置の実際の実技指導を受けてきました。

10年位前に一度参加したことがあり、

AEDの使い方を習ったことは覚えていたのですが、具体的にはほとんど忘れていて、

内容も進化しているようでした。

 

午前は、「普段通りの呼吸」をしていない人(心停止の可能性がある人)を、救急車が到着するまでの間に胸骨圧迫と人口呼吸を繰り返しながら、AEDを装着することが、命を救うことになることを学び、

午後は、その実習でした。

正しい胸骨圧迫30回(以前は「心臓マッサージ」と言われていように思います)と人工呼吸2回の1セットをスムーズに行えるように、

正しく行われているかモニターできる人形を使って、きちんとできるまでグループに分かれて何度も繰り返し練習をし、

基準をクリアーするまで、合格 させてもらえません。(なかなか厳しい  )

不器用な私は、胸骨圧迫の力が十分に入らず、人工呼吸の息の入れ方が弱かったり強すぎたりで、

なかなか合格できず、ほかの人の3倍くらい、コーチ付きで繰り返し練習させてもらいました (今日はそのために肩や胸のあたりが筋肉痛で~す。きちんと教えていただき、ありがとうございました  )


大勢人がいるところで倒れた人がいる場合は、周囲の人の力を借りられるかもしれませんが、我が家は夫と2人暮らし、 

「もし家で、夫が倒れて呼吸をしていないと感じたら」の場合の手順を以下のように考えました。

1)119番通報

2)(ほかに家族がいないので)同じマンションの知り合いに急いで電話をして、マンション1階にあるAEDを持ってきてもらい、玄関のカギを開けておく。

3)胸部圧迫と人工呼吸を絶え間なく繰り返し、AEDが来たら装着

4)救急車の救急隊員に引き継ぐまで、AEDの指示に従い、胸部圧迫と人工呼吸を繰り返す。(AEDを装着したまま引き継ぐ)

 このような場合、たぶん、パニック状態だと思いますが、シュミレーションしておくと、パニックのなかでも処置がスムーズのように思います。

 

講習会では、そのほか、三角巾の使い方、倒れた人の毛布や担架での運び方などの実習もしました。

災害や救急な事故にあった場合、少しは役に立てそうです。

技能を忘れないように3年間隔くらいで、定期的に講習を受けるとよいようです。

数年したら、また、受けようかと思います。

無料の講習会です。皆さんにもお勧めです