じゅんきーです
元小田原の「外郎売りの口上研究会」メンバーのMさんの案内で、「やまと塾」のメンバー6人(Mさんも含めて)で、
小田原の街を歩き『外郎売り口上大会』を見学してきました。
小田原駅の現地集合でしたが、そこへ向かうロマンスカーで、偶然3人のメンバーに会い、
旅行気分でちょっとだけアルコールなどを飲みながら、盛り上がって小田原に着きました。
そこからは、Mさんの案内で、まず「ういろう家本家」へ向かいました。
本当に「外郎売り」の台詞にある通り、「欄干橋」の標識の前に、
「八方が八棟、表が三ツ棟玉堂造り、破風には菊に桐の薹(とう)の御紋」のお城のような建物が「ういろう家本家」でした。
(ちょっとピントが合っていませんが写真を載せます。ピントが合っていなくてすみません)
もちろん、「外郎売り口上」で宣伝している『透頂香(とうちんこう)』も買ってきました。
お店の奥の蔵も見学させていただいて「ういろう家」の由来も説明していただきました。
お菓子の「ういろう」は、薬を買い求めるなどの目的で「ういろう家」を訪問してくるお客様のおもてなしのために出したお菓子が全国に広がったとか・・・
(そういうことだったのかと納得)
「ういろう家」を後にして、Mさんが大好きな「わさび漬け」の漬物屋さんで買い物をして、
小田原市民会館大ホールの「外郎売り口上大会」へ向かいました。
口上大会は、
勇壮な「外郎太鼓」の演奏や小田原ゆかりの童話作家「北原白秋」の作品や「外郎売り口上」を音楽にのせてダンスを交えたり、いろいろな形にアレンジや工夫をしたパフォーマンスを楽しませていただきました。
外郎売り研究会のメンバーの「外郎売五人衆」も、楽しくかっこよかったです。
子どもから大人まで出演している誰もが「『外郎売の口上』が大好き」で「自分のものになっている」ことが前提になってのパフォーマンス、すばらしいと思いました。
帰りは、小田原駅前のMさんお勧めのお店での反省会。
おいしい海の幸をいただきながら、「外郎売り口上」や私たちの次の舞台「スイート ホーム」の話などで盛り上がりました。