懐かしいもの、時代を感じるものって、ひょんな所から出て来ます。
実家に置いてるものを整理していると、ついつい手が止まってしまう!こんなものが出て来た時は。(笑)
文庫本に挟まれていたチラシと栞(しおり)。今となっては、お金を出して買った文庫本の方はゴミ箱行き。本来なら買った時に捨てていてもおかしくないチラシの方が、永久保存!(笑)
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懐かしさを伝えてくれるものって、掛けた金額や時間と無関係!何が将来価値を持っているかは、人それぞれ。だから、人と話をして、情報や意見交換するのが楽しいのです。
「汚れた英雄」・・・映画はあんまり面白くなかったのですが、小説は面白かった!ローズ・マリー・バトラーが歌った主題歌も、映画の宣伝に一役買いました。
角川のメディアミックス戦略は凄かった。面白くない作品でも超大作に仕上げてしまった。本も、映画も、主題曲のレコードも大ヒット。映画業界ではない書店が、大ヒットを次々飛ばしてしまって、東映や東宝はやられっぱなしでした。今の様にリスクを分配して製作する「〇〇委員会」ではなく、角川映画!というブランドを築いたことは、称賛に値します。
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映画館・・・今は無くなっているところが多いですね。
角川映画はDVDでなら沢山の作品を観ることが出来るのですが、文庫本の方は絶版が多くて、今では大藪春彦も、片岡義男も、なかなか本では読めないのが残念です。