内閣改造は、落ち目の政権が人気取りに行うのが相場だ。
ところが、今回の改造をアベ新聞の「読売」ですら、
と評価しただけでなく、内閣支持率まで5%も下げた(55→50%)というのだから笑ってしまう。これでは、「終わりの始まり内閣」などと揶揄されても仕方あるまい。
ところで少々旧聞だが、先の国連総会一般演説でアベ首相は、(外務)官僚が書いた原稿を棒読みした訳だが、よりによって「背後」を「せご」と読み上げてしまった。
こんな人物を、国の最高責任者に抱かねばならぬ国民の無念さこそ知れ!
他方、沖縄知事選挙結果は、米国世論さえ動かそうとしている。
また、「万年ゲタの雪」とバカにされる公明党の支持者の中に大きな変化が生まれているという。
この問題も深刻。何で日本の首都の空域を米軍が管制しなきゃならんのだ。こんな国なんて世界のどこにもない。