「週刊朝日」10月12日号が「寝たきりにならない歩き方」という特集を組んだ。
日本は、平均寿命では世界一(男性81歳、女性87歳)の長寿国だが、健康寿命(男性72歳、女性75歳)との間には男性で9年、女性で12年という大きな開きがある。
つまり、寿命を全うするためには、概ね10年もの間、何らかの介護を必要とされるわけである。
従って、いかに健康寿命をのばすかが大事になるわけだが、歩行により体力の衰えを防ぐことが近道という。
図は、加齢と身体活動量を対比したグラフだが、運動を習慣化することにより、要介護年齢(活動量30%ライン)を15~20年ものばすことができると言うから要注目だ。
同誌では、歩き方についての考察も行っており、「インターバル速歩」をすすめている。