この4月の消費税アップを契機に、生活必需品の値上げが続いている。
先に、理髪店の値上げが何とも大胆なのに嫌気がさし、やむなくクイックカットに替えたと書いた。
家内に言わせると、価格は据え置いて量目を減らす値上げが横行しているという。
この写真にあるバターだが、以前は
200gだったが、いつの間にか150gとかなり小さくやせ細った。シーチキンも
値上げしたにちがいないと言っていた。
商品の量目をいちいち記録したり覚えていることもないので、はっきりしたデータがないのだが、これらの「減量値上げ」は、種々の商品に広がっている。
小生が知っている範囲でも、例えばイワシの丸干しなども、10匹が8匹となり、最近は5匹で以前と同じ値段が付いている。勿論、消費税増税分は価格的にも上がっている。
ということで、安倍政権誕生以来、「デフレ脱却」の名のもと「値上げは正義」とばかり、あらゆるものがいろいろな形をとりながら
値上げラッシュとなっている。
これじゃ、私たちのような年金生活者はたまったものではない。これじゃまるで、「アベコベノミクス」だ。
蛇足:「食品値上げ」で検索をかけると、まぁ、そのすごさに驚く。
この
記事もそのひとつだが、値上げが食品加工会社の業績向上の最大要因という。