アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

山水画の世界へ

2018年10月21日 | ギャラリー

飛行機と(中国版)新幹線を乗り継いで13時間。
ようやくたどり着いた中国・広西チワン族自治区桂林市。

漓江(りこう)の流れと林立する岩山、桂花(金木犀)香る街「桂林」。
そこは正に山水画の世界であった。

漓江クルーズは、桂林市郊外の船着き場から(定員80人ほどの)中型船に乗り込み出発。
陽朔(ようさく)までの約83Kmを4時間半かけて下る。

2F2等船室の様子。ビュッフェスタイルの昼食も出る。

両岸にはいくつもの奇峰が屹立し、水辺には竹林が広がる。
漓江の流れは澄んでいて漢詩でも「薄絹の帯」と称えられた。

折から奇岩には霧がかかり、水墨画の世界に身を置くことになった。

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快眠ルーティン

2018年10月14日 | アーバンライフ

秋の深まりとともに、その気になれば快眠を欲しいままにできるようになった。

ただ、歳を重ねるにつれ、良い眠りとはそれほど簡単に仲良しになれるものではない。時には、羊が1頭、2頭と唱えたりしてみるのだが・・・。

以前、ある雑誌に「快眠のすすめ」の特集があり、その際拝見した(快眠のための)ルーティンがこれ。

要は、快眠のためには日頃から生活のリズムを整えることが大事で、こうしてこそ獲得できるものであると。

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小さな秋、大きな秋

2018年10月13日 | アーバンライフ

写真は、昨日、家内が朝散で拾って来た(野生の)栗。
先の台風でほとんどの実(イガ)が木から振り落とされてしまったためか、すべてが完熟しているとは言い難い。

それでもご飯に入れて炊き込むと、それはそれは良い香りと特有の美味しさを楽しむことが出来た。

これは同じ日、小生が夕方の散歩でみつけた「ラクヨウタケ」。
ハナイグチとも言い、香りも味も良く、また、ツルッとした食感に特長がある。

また、この写真は、昨年に続きこの秋も隣人からいただいた熊本市の北西、有明海に面した荒尾市特産のジャンボ梨である。

直径12cmほど、重さは1kg近くあり手ごたえ十分である。

「こんな大きな実をつける梨の木ってどんなかしら」と家内も興味津々の様子であった。

このように、北国の短い秋は突然やって来るのだ。

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苫東発電所は復旧したが・・・

2018年10月12日 | アーバンライフ

昨日の新聞(朝日)道内版に掲載された記事。

道内の電力需要の半分を担う苫東厚真(石炭)火力発電所の全面復旧に伴い、供給体制は正常化したかに見えるが、一極集中の弊害は残ったままだ。

石狩湾新港(LNG)火力発電所の早期稼働に加え、北本連携線(60→90万Kw)や京極(揚水式)水力発電所(40→60万Kw)の増強等の対策が望まれている。

写真(北電HPから)は、京極(揚水式)水力発電所の調整池。

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寝たきりにならない歩き方

2018年10月11日 | アーバンライフ

「週刊朝日」10月12日号が「寝たきりにならない歩き方」という特集を組んだ。

日本は、平均寿命では世界一(男性81歳、女性87歳)の長寿国だが、健康寿命(男性72歳、女性75歳)との間には男性で9年、女性で12年という大きな開きがある。

つまり、寿命を全うするためには、概ね10年もの間、何らかの介護を必要とされるわけである。

従って、いかに健康寿命をのばすかが大事になるわけだが、歩行により体力の衰えを防ぐことが近道という。

図は、加齢と身体活動量を対比したグラフだが、運動を習慣化することにより、要介護年齢(活動量30%ライン)を15~20年ものばすことができると言うから要注目だ。

同誌では、歩き方についての考察も行っており、「インターバル速歩」をすすめている。

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フェルメール展2018

2018年10月10日 | ギャラリー

フェルメール展(東京)が始まった。
今年は、「牛乳を注ぐ女」を始め9点が展示されるという。

この春、欧州3ヶ国ツアーで「牛乳を注ぐ女」、「真珠の耳飾りをつけた少女」や「デルフト眺望」などを拝見し感激を新たにしたが、今年は東京と大阪でそれぞれ開催されることになった。

ただ、その人気はすさまじく、どの会場も芋の子を洗うような混雑となるためか、今年は「日時指定」の入場となるようだ。詳細は、展覧会のHPでご確認下さい。 

フェルメール展(東京)

 会期:2018年10月5日~2019年2月3日(休館日:12月13日)
 会場:上野の森美術館
 時間:9:30~20:30 ※日時指定入場制
 料金:一般 2500円(前売日時指定)

写真は、同HPから借用しました。

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ビートたけし著「キャバレー」

2018年10月09日 | 読書三昧

「オール読物」9月号に掲載されたビートたけし氏の小説200枚。

1960年から70年代中頃までのキャバレーブームの中、新宿歌舞伎町のキャバレー「ナイトクイーン」を舞台に繰り広げられる客と芸人にやくざがからむ日常を克明に描いている。

特に、漫談家「綾小路きみまろ」の下積みからデビューまでを追った(芸人の)裏話は、日頃、見聞きしないエリアだけに新鮮で面白かった。

また、物語の進展に伴う(書き手の)感情の高ぶりもなく、淡々とした筆致も好感がもてた。

蛇足~この「オール読物」9月号。直木賞発表「島本理生~ファーストラヴ」とあったので、直木賞がこれで読めるのかと購入したら途中で終わっていて、後は単行本を買って読めという。後味の悪い思いをした。

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CDなのにハイレゾとは?

2018年10月08日 | 音楽三昧

最近、MQA CDが話題となっている。
CDでハイレゾ音楽が楽しめる新しい音楽メディアについてである。

MQAは「Master Quality Authenticated」の略。
英国の Meridian社が開発した技術で、CDと同じ音域にハイレゾ音源を記録できるという。

つまり、通常のCDでは音楽の核となる部分(~20Khz)しか記録していないが、これに音場を形成する「より高い周波数領域の情報」を2回CD領域に折り畳むように収容する。

再生時には、これを広げてハイレゾ音源を復元し演奏する。

こうすることで、CD再生とコンパチながら、MQA方式のデコーダーを搭載したCDプレヤーで再生すると、ハイレゾ音源が楽しめるというのだから面白い。

すでに、この方式で制作されたCDが発売されており、一度、実地に聴いてみたいと思っている。本稿は、ユニバーサルミュージックのHPを参考にしました。

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今どき「つぶやき」傑作選

2018年10月07日 | ドラミング

内閣改造は、落ち目の政権が人気取りに行うのが相場だ。

ところが、今回の改造をアベ新聞の「読売」ですら、

と評価しただけでなく、内閣支持率まで5%も下げた(55→50%)というのだから笑ってしまう。これでは、「終わりの始まり内閣」などと揶揄されても仕方あるまい。

ところで少々旧聞だが、先の国連総会一般演説でアベ首相は、(外務)官僚が書いた原稿を棒読みした訳だが、よりによって「背後」を「せご」と読み上げてしまった。

こんな人物を、国の最高責任者に抱かねばならぬ国民の無念さこそ知れ!

他方、沖縄知事選挙結果は、米国世論さえ動かそうとしている。

また、「万年ゲタの雪」とバカにされる公明党の支持者の中に大きな変化が生まれているという。

この問題も深刻。何で日本の首都の空域を米軍が管制しなきゃならんのだ。こんな国なんて世界のどこにもない。

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震災1ヶ月

2018年10月06日 | アーバンライフ

胆振東部地震とブラックアウト(停電)から1ヶ月が経過した。

この大地震で、震源地の厚真町を中心に41人の犠牲者と600人を超す負傷者が出た。
小生らに人的被害はなかったが、ブラックアウトに伴う日常生活の断絶という思ってもいなかった不具合に遭遇した。

それまで、電気も水もエレベーターもない生活など想像すらしていなかった。都会生活のもろさを身をもって体験した。

災害物資のストックなど考えてもいなかったが、これを機会に少しづつ準備を始めている。

これは今回購入した20リットル水タンク2ヶ。
一応、毎月1日を防災の日とし、これに給水して40リットルの水を常時ストックすることにした。(今月1日に実施ずみ)

他には、6リットルの飲料水、携帯コンロと6ヶのガスボンベ、調理済み無菌ご飯パックなどをストックした。ラジオや懐中電灯に乾電池などは従来通り常備してある。

冬場の停電時どうするかについては問題を残す(暖房対策)が、これで当面の停電対策は整ったと思っている。 

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