風のたより

つれづれに

オーストラリアあれこれ①  いざ出発!! そしてケアンズ入国

2007-01-05 | オーストラリア滞在記 その1
<>

(画像はすべてマウスオンです)

11月に次女が無事結婚し、なんとなく親としての責任を果たしたような安堵感 に浸っていた折、オーストラリア人と国際結婚をしてシドニーに暮らしている長女 より「たまには遊びに来てよ!」の一言で急遽渡豪の運びとなりました。
とはいっても12月も中旬近く、行くとならばあれこれと今のうちにやらなければ ならないことが頭をよぎります。
まづ年賀状作り。結婚式に列席してくださった親戚への挨拶状を添えての記念写真 とスナップ写真の印刷と送付もあります。
今回は長目となるので、郵便物や新聞の止めと回覧板もその旨連絡が必要です。 家の中の片付けなどには目をつむり、とりあえずいざ出発! 中部国際空港へ!

<>


今回は3度目の渡豪ですが、食べ物を持っていくのは初めて。
オーストラリアは動植物生態系保護の為、規制の多い国で有名です。今や世界のどこでも日本食品は容易に手に入るようですが、値段は同じ物でもぐっと跳ね上がるとか。
今回は試しに娘からリクエストのあったこんな物を持参してみました。入国の際、食べ物を持っていることを明記し、持ち込み禁止品でなければ申告すればいいという事ですが、空港での没収も多いと聞きドキドキ。
出入国カードとビザ(イータス)が必要な国です。

<>


空の旅の楽しみは、なんといっても窓からの眺めと機内食です。食事は全て無料と 嬉しいものですが、乗るたびに食事内容が少しづつ寂しくなっていくように感じのは 贅沢と言うものでしょうか。
そんな事を思っているうち、いよいよケアンズ入国です。予め用意した食品の英語で の言い方を頭に浮かべいざ入国審査へ。
「案ずるより産むが易し」で難なく通過!! え、これでいいの??
日本の食べ物や正月飾りを並べると「日本の正月はいつだね?」なんてのん気な質問?
しかし一難去って又一難!次は国際線から300メートル離れた国内線へ移動です。

<>


ケアンズ空港には朝の4時20分に着き、5時45分発のシドニーヘのトランジェット。
1時間25分の待ち時間では、心配していた入国審査も念入りにはできなかった事 が幸いしましたが、ここで主人と大慌ての一幕も。
いつもツアーに慣れているので搭乗時間や出発時間を人任せでしたが、今回はふたり旅。
うっかり搭乗時間を出発時間と間違え乗り遅れたのではと、のんびりと搭乗を待ている人の間で右往左往。他の乗客から見たら何を慌てていると思ったことでしょう。(笑)

<>


かくして無事国内線に乗り換え一安心。入国審査と乗り換えをなんとかクリアして 朝焼けに光るケアンズ空港を離陸して、飛行機は一路シドニー空港を目指します。
今回は全行程窓際に座り窓からの眺めを楽しみました。座席はいつもトイレに近い 通路側が主人の希望で、これが幸いし,デジカメ片手に大空の散歩を味わい、眼下に 広がる光景に見入っているうちに、シドニー上空が視界に入って来ました。

<>


定刻より少し送れ飛行機は無事シドニー・キングスフォード・スミス空港に到着です。
空港は思ったより大きさを感じなかったのは、いつものターミナルではなく、QANTAS 専用ターミナルに到着したせいでしょうか。
トランクを取り出し娘達の待つフロアーへ。少し遅れるとメールが入っていたので空港内でひと休み。さっそくオーストラリアの偵察です。
空港使用料もセントレアの約4倍と高めでビックリでしたが、近くの売店のジュース はなんと日本の2倍から3倍。最近物価が高くなったと言っていた娘の言葉を思い 出しました。7年前にはこれほどの物価の上昇は感じませんでした。