<<input type="image" src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/66/0d4ed1097bd56861598d5b1f12423a11.jpg" onclick="window.open('http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/16/8adcd3e7e0c3a846d7d122c1eb60165a.jpg','nwin2','" scrollbars="no,width=1024,height=768,');">
<画像をクリックしてください。フルスクリーンです>
2000年、ユネスコの世界自然遺産に登録された、ブルー・マウンテンズ国立公園にやってきました。オーストラリアのグランドキャニオンといった所でしょうか。
シドニーから西へ車で1時間半ほど、日帰りツアー先として最も人気のある観光地であり、避暑地としても親しまれているこの場所は、90種以上ものユーカの木があるそうです。
ユーカリの葉から蒸発する成分が太陽光線を反射して青く見えるところからブルーマウンテンと言われているとか。
一つの山と思っていたのですが、実は26もの町や渓谷からなる山岳地帯の総称で、標高1,000メートル前後の山が連なり渓谷や滝などとても変化に富んでいます。

<下の画像はすべてマウスオンです。>
先ずは公園のベンチにすわりコーヒータイム。その後山歩きの為にしっかりとランチをいただきました。
こちらではこんなメニューが一般的のようです。特に“フィシュ・アンドチップス”は あちこちのレストランで目にしましたが、これはとっても美味しく長年食べていたら太ること間違いなしと実感しました。

見晴らしの良いエコーポイントは,たくさんの観光客でいっぱいです。
そばから原住民であるアボリジニの奏でる楽器演奏が流れてきて、観光客はそれぞれ何がしかのチップを入れています。
チップを入れたついでに“一緒に写真を”と言うと快く承諾してくれました。
そしてなんとこのおじさん「どこから来たの?東京?」と日本語で聞いてくるではありませんか。
これにはビックリ。さらに「名古屋から」というと、このおじさん「すごいすごい!!」 と確かに言ったのです。(笑) 恐れ入りました。!!

<画像をマウスオンしてください。スライドがあります。>
エコーポイントから伝説のスリーシスターズがすぐ見えます。アボリジニの伝説で、父親が3人の美しい娘を魔王の手から逃す為に岩に変えたとか。
ユーカリの原生林の中には、いくつかの見晴台と遊歩道や階段があります。この階段がかなり狭い上に急勾配で,手すりにつかまらないと落ちそう!!
ジャミソン渓谷からのユーカリの原生林の眺めは、まさに世界遺産です。

谷間のトレッキングの後は、シーニックワールドのこの急勾配の名物トロッコに乗って いっきに谷底へ。あっという間に310メートル下の駅に一直線です。
なんでもこのコロッコ世界最速の上、最大傾斜52度というギネスブックにも乗っている名物トロッコなのです。知らないで乗り込んだのですが、あまりの急勾配に思わず悲鳴を上げてしまいました。本当に怖かった!!!
ここカトゥーンバは石炭と燈油を抽出する炭鉱の町だったのですが、時代の波で廃坑となり、その後このトロッコを観光に取り入れたところ評判を呼んだらしいのです。
いっきに下った後は、ユーカリの原生林の中をウォーキング。
ユーカリの原生林の中を森林浴をしながら野鳥や植物の観察も楽しい物です。
その後ロープウェイに乗り換えてやっと地上に。やれやれでした。

今回ブルーマウンテンで泊まったホリデーハウスです。 行けばすべての生活用品が揃っていて、すぐその日からまるで自宅にいるような快適な 生活が出来ました。