木々の間にギーギーという聞きなれた声が聞こえました。
つい最近我が家の庭にやってきたコゲラの声に似ています。
木々の間を探すと、、、、いましたいました、コゲラです。
コゲラは日本で一番小さいキツツキです。
体調は15センチぐらいで、体の全体はこげ茶色で、全体に白い点模様がいっぱいついています。
オスは耳羽の上あたりに赤色羽があるということなので、これは雌のようです。
冬には木の幹に巣食う虫を捕らえるために、こうして穴を開け餌を探しています。
もうけっこう大きな穴が開いています。
この真剣な表情(笑)、冬場の餌探しは野鳥にとっては真剣勝負なんでしょうね。
木をつついで穴をあけることをドラミングというようですが、この時にはこの音は
確認できませんでしたが、、、
ドラミングの様子は、こちらから。ネットからお借りしました。
木の中の虫を求めて場所を移動するコゲラ。
コゲラは小さい体で、両足と尾の三点を軸に上手に木を登っていきます。
ぐんぐん登っていくコゲラ。
とうとう天辺辺りまで登っていきました。
コゲラはほぼ全国に分布、繁殖していて、渡りはしないようです。
その為地方ごとに色彩に多少違いがあるようで多くの亜種があるとか。
次は同じキツツキの仲間の背中に赤い模様の入った綺麗なアカゲラを見たいと思っているのですが、
この地方で見れるでしょうか??
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