天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

元町で仕入れ

2013-12-31 18:15:58 | 漢方覚書
暮れも押し迫った30日、岡山へ帰省する友達と三宮で落ち合っておしゃべり。
神戸のお菓子、ボックサンのカフェでお茶をしました。
神戸スイーツと言えば、ケニヒスクローネのホテルが開業していましたよ!

さて、そこまで行ったついでに元町林商店さんで仕入れ、

玖瑰花、紅花、オレンジピール、たぶん薬膳茶にすると思います。


生薬・川芎(せんきゅう)、大全十補湯なんかにも入っている血の滞りをとったりする効果があるもの。中華料理に入っているような独特のスパイシーな香り。活用できるでしょうか…。


マサラチャイと薬膳粥を作るセット。
無印でチャイのもとも買っていますが、こちらはさらに濃くなりそうな。
お粥も中華粥が作れると思うとウキウキ。

さて、風邪の状況について振り返ってみましょう。
寒気を感じた土曜日の夕刻、感じてから2時間以内に葛根湯を服用。肩の凝りを感じたような気がしたのが麻黄湯と比べての判断でした。悪寒と鼻づまりやったので先に悪寒に対処。
新年会の後、悪寒はおさまっていたので小青竜湯。
翌朝が喉が痛くなったので銀翅散を飲みました。
喉の痛みはすぐに収まったので昼前には麻黄湯に(小青竜湯と迷い、効きを確かめるため)。
午後から三宮で友人と会う間はやはり鼻水が出る。しかし、鼻をかむほどではない。帰宅後小青竜湯を服用。
鼻水は止まったり出たり。
しかーし、朝まで文楽のために深夜に1時間半ほど起きていたら、耳まで腫れを感じる状況に…。
うーむ、調子が悪いときの陰の時間(夜のこと)は要注意。
翌日(今日)は、やっぱり鼻水が出たり止まったり。

てか、薬飲むの忘れてた!※だらだらと一日食べていて飲むタイミングを逃したの巻。

やっぱり、症状に合ったチョイスをしているので進行は止められています。
今回の風邪の原因を考えると、一番は静養。出歩いでいるのに、この症状でおさまっていることはやはり漢方薬の効き目かなと。

という訳で今年も暮れていきます。
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朝まで文楽

2013-12-31 16:56:16 | 観劇


11月に国立文楽劇場で上演された文楽「伊賀越道中双六」が一挙TV放送されました。
12月30日23時から12月31日7時35分。その名も朝まで文楽。

酔狂!酔狂ですぜ!約8時間半!
劇場では休憩がいくつか入りましたが一切なし。
口上の前から、マイクのセッティングもノーカットで見せてくれる臨場感!

…11月15日に撮影して字幕を入れることも副音声を入れることもできなかったに違いない。
実は“関西のみ”の放送。
急遽、放送が決定したんやないかと思います。英断!英断ですぞ!

ちなみに、2月には編集版(おそらく「沼津」「岡崎」を中心に)を全国放送で放送されるそうです。

まあね、字幕も解説もなくてぱっと見た人には分かりにくいかもしれませんが、中には劇場に行って見よかと思う人もおるかも知れん。
今現在“文楽協会”が置かれている危機的状況を考えるとこれは大きなPRになったかと思います。
香港では夜中のTVで、広東オペラが流れていますが、文楽もバンバン流しましょう!

放送に先立ち“日本の伝統芸能 竹本住大夫の文楽入門(1)「文楽の魅力」”も放送されました。
住大夫さんの「最後は人間性」というお言葉がずーーんと胸に響きました。

さて、放送では上部にある字幕モニターはカットされているんですが、いつもは字幕に頼ってる私の耳に届く義太夫。へ~、知らず知らずのうちにスピードラーニング&睡眠学習できていたんや。
いったん寝て、2時半からの「沼津」だけ見て再び夢の世界へ。
残りは今後ちびちび見て楽しみます。

理解の助けにこちらのサイトを↓全部のセリフ詞章も掲載されています。
伊賀越道中双六・文化デジタルライブラリー
コメント (2)
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