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釈徹宗先生と林家染雀先生(とホワイトボードに書いてあった)の落語「宗論」を楽しむ会@カルチャーセンター。
「宗論」はすでに何回も聞いていますが、釈徹宗さんがどのように解説なさるのか?そして、お二人の対談って?という興味から参加してきました。
会場にはクラスメートの昨夜も一緒だったN氏のお姿も。ちょっと久しぶりだった元文校のクラスメートのイシハラさんも。小説やったり落語やったり多趣味な私ですが、イシハラさんも小説やったりマジックしたり社長したり物書きしたり…ほんまに忙しい方です。じっくりお会いするのも数年ぶりかも。
さて、講座は釈先生の講義から。いわゆる宗教の宗論について、狂言の「宗論」、芸能についてと。
仏教説話の研究を先輩がしていたので、重なる部分もあるし、釈先生の話も分かりやすく興味深く。私にとって新しい情報が多く、飽和状態でしたが…。
そして、染雀さんの「宗論」へ。
机のある教室はやりにくいかと思うのですが、さすが。本日も「絶好調」でした※この台詞は今回別のセリフに。
私はやはーり知り合いの反応が気になり、イシハラさん笑ってはるかしら?とチラチラ(笑)
この後はお二人で対談。
落語の中ででてきた言い立ての内容が合っているので釈徹宗先生は染雀さんの「宗論」が好きとおっしゃっておられて、この部分は実際に本で確認してセリフを直されたそうです。また、キリスト教の教えの部分でも切り込む徹宗先生!
さて、そのほかで徹宗先生がおっしゃっていたことで印象に残ったのが聞く側に想像させるので具体的な表現を避けるということ。
私は小説はまさにそういうのが好き。落語や講話もきっと同じなんだなあと感じています。受け手に想像をさせるには行間なのです。
釈先生はキリスト教にもお詳しく私自身ちょっと調べてみたいこともできたし、大変面白い講座でした。
ところで!明日は健康診断のため昼ちかくまで絶食。最後の晩餐はこれまた久しぶりのインディアンカレーでした!うまから!
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