冬牡丹 こころのままに 咲いており
馬糞 Bafun
今日は四年に一度の二月二十九日、閏日である。
ありがたく生きたいものである。
沢山あると思うと無駄をする。
だらける。
しかし、死を覚悟して潔く生きる人もいる。
伝説の打撃コーチ、高畠導宏さんの最後の高校教師時
代を描いたNHKドラマ「フルスイング」を見た。
必死の人生の感動が伝わった。
「フルスイング」 ⇒
http://www.nhk.or.jp/dodra/fullswing/html_ful_midokoro.html
人間は必ず死ぬのであるが、ずっと先のこととして生
きるのが日常である。
必ず死ぬが、いつ死ぬかは分からない。
だから、人間は志半ばで死ぬ覚悟が必要である。
人事を尽くして、天命を待つ、日々、そうではければ
ならないと思う。
武士道精神もまた、そうであった。
刀はその戒めであったろう。
花もまた、潔く、必死に咲いている。
人生百歳の志とともに、道半ばに倒れようとも可なり、
という覚悟が必要である。
必死を重ねて、百歳までの志に生きたいものである。
梅士 Baishi