秋雨の 交響楽の さやさやと
梅士 Baishi
秋雨に濡れた石畳を早足に、開演ぎりぎりにコンサート
会場に滑り込んだ。
フィガロの結婚!
九州交響楽団弦の音がさやさやと広がった。
う~ん、オーディオの音とは鮮度がちがう。
オペラは二度目だろうか。
6時半に始まって10時までの長丁場だった。
三時間に及ぶセリフと歌と演技と演奏と・・・。
すごいなあと、つくづく、つくづく、感心する。
ラムディアの貴族文明であってもいけないけれど、人
々に感動を与える芸術は立派な労働であると思う。
だからこそ、感動するのだ。
なんとも、なんとも晴れやかな舞台であった。
芸術の秋を思い出した一日であった。
【 民主主義はなぜ社会主義化するのか 】
日下公人先生がおっしゃるように、たしかに民主主義
は左翼化している。
日本の民主主義は戦争反対に社会主義化が加わって売
国奴化している。
元祖民主主義の英国をはじめとするヨーロッパ諸国も
福祉偏重の社会主義に活力を失い衰退を決定的にしてい
る。
アメリカでさえ、社会主義の特徴である大きな政府に
よる福祉主義のオバマ大統領を選んでしまった。
民主主義思想に潜む平等思想が禍しているのだ。
キリスト教が左翼的傾向を持つのも、やはり平等思想
が入り込んでいるからだろう。
平等思想は、チャンスの平等という考え方もあるが、
多少ごまかしがある。
平等という言葉は、やはり結果平等主義を意味してい
るのである。
平等という言葉は用いるべきではない。
信頼関係の根底にある個人の尊重、仏性への尊敬とい
う思想にとって替えるべきであろう。
選挙制度も平等選挙主義は正当性を持たないのではな
いか。
法人税を納めている企業にも一定数の選挙権を与える
べきではないのか。
平等思想は個性や自由に敵対する禍であるということ
を問題提起したいと思う。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党