読んでいた本の巻末にあった周期表を眺めていると、親父が話しかけてきた。
親父は元薬剤師なので、化学関係にはそこそこ詳しい。
ふと、親父が原子量の基準について口にした。
「原子量は質量数16の酸素を基準として…」
オイオイ、いつの時代の話だよ…
「オヤジ、原子量の基準は、今は質量数12の炭素だ。1961年に基準が変わってるぞ。」
学生時代に勉強したままを覚えていたらしい。
まあ基準が変わったからと言って、原子量の数値がガラッと変わる訳じゃない。
だから変わった事を知らなくても特に不都合は無い。
親父も、「へぇ~、そうか。」って感じで流してた。
興味無い人にとってはどうでもいい事なんだろうが、物理・化学では、基準や定義は重要なのである。
しっかり覚えよう (って、今さらねぇ… )
親父は元薬剤師なので、化学関係にはそこそこ詳しい。
ふと、親父が原子量の基準について口にした。
「原子量は質量数16の酸素を基準として…」
オイオイ、いつの時代の話だよ…
「オヤジ、原子量の基準は、今は質量数12の炭素だ。1961年に基準が変わってるぞ。」
学生時代に勉強したままを覚えていたらしい。
まあ基準が変わったからと言って、原子量の数値がガラッと変わる訳じゃない。
だから変わった事を知らなくても特に不都合は無い。
親父も、「へぇ~、そうか。」って感じで流してた。
興味無い人にとってはどうでもいい事なんだろうが、物理・化学では、基準や定義は重要なのである。
しっかり覚えよう (って、今さらねぇ… )