便利は不便？

雨ですねぇ。。。

そんな雨の中を車で走る時に必ずお世話になるのがワイパー。
私の乗るF50 PRESIDENTには「雨滴感知式オートワイパー」って物が付いている。

それは一体どういう物か？
フロントガラスに雨滴を感知するセンサーが付いていて、そこで感知する雨滴の量に応じてワイパーの動く間隔を自動調整してくれるのだ。

G50のPRESIDENTもそうだったんだけど、間欠ワイパーってあるでしょ。
ワイパースイッチのツマミを回して、ワイパーの動く間隔を自分で調整できるってヤツ。
あれの自動版って感じかな。

車を乗り換えた直後、こんな大そうなワイパーだとは知らず、これまでの間欠ワイパーだと思い使っていた。
だが、どうも様子がおかしい。
ワイパーが動くの間隔が妙に長い事があったり、そうかと思えば2～3回連続で動いたり。
ツマミを回してみても間隔が一定しない。
故障だと思ってディーラーで点検を頼んだくらいだ。

後で説明を受けて分かったのだが、ワイパーの動く間隔を調整する物だと思い込んでいたこのツマミ。（TOPの画像）
実は、雨滴感知の感度を調整する物だったのだ。
なるほど、それであればツマミを回したところで、直接ワイパーの動く間隔に反映されないのも納得できる。

この「雨滴感知式オートワイパー」。
間欠ワイパーに代わる便利なシステムとして開発され、この車にも装備されたのだろう。
しかし、私は思うのだ。
「雨滴感知式オートワイパー」って果して必要か、と。

私としては、これまでの間欠ワイパーで十分だ。
動いて欲しい雨量の時に動かず、そんなに降ってないと感じる時に連続で動いたり。
また、ワイパーの間隔が一定でないので、動くタイミングが読めない妙なイライラ感もあるし…
できる事なら、G50 PRESIDENTに付いていた間欠ワイパーに交換してもらいたいくらいだ。

「便利は不便」と言ったりもする。
私にとってこのワイパーは、正にそんな物の一つである。