眼帯 → サングラス

一夜明け、昨日の打撲跡を恐る恐る鏡で見てみた。
すると右目の周りが真っ青になっていた。
クリスマス前だというのに全く悪い冗談である。
いや、これは夢でも冗談でもない。正真正銘の現実なのだ。

さすがにこれはヤバイ。
ちょっと人前に出れる姿ではない。
とりあえず、傷隠しのつもりで昨日買って来た眼帯を付けてみた。

生まれて初めての眼帯だ。
やはり、かなりの違和感がある。
眼帯のガーゼ部分で傷が隠れているかも気になるし、そもそも片目ではマトモに見えないではないか。

近視でありながら、普段は眼鏡を掛けずに生活している。
が、それは両目で見れてこそである。
片目では遠近感も分からないし、車の運転なんてトンデモナイ話だ。
いっそ、眼帯に穴を開けてやろうかと思ったくらいである。

目を負傷したのであれば仕方が無いが、見える右目を傷隠しのために犠牲にするのも勿体無い。
そこで考えたのがサングラス。
色が濃く、レンズの大きいサングラスであれば傷隠しになるし両目も使える。
そんなサングラスが私に似合うとはチョットばかし思えないのだが、この際事情が事情である。
何とか明日中に用意しようではないか。

しっかし、何てクリスマスだよ。
神も仏もあったモンじゃねぇよな。。。