携帯ラジオ

新しい携帯ラジオを買った。
と言っても特に変わった物ではなく、780円で売られていた小さいチャチなヤツである。
これまで使っていたのが壊れてしまい、その代わりの物を新たに買ったのだ。

私は、携帯ラジオを常にカメラバッグの隅に入れている。
そして撮影地で列車待ちの合間に聴いているのだ。

退屈な待ち時間もラジオを聴いていると結構楽しみながら時間を潰せる。
列車本数の少ない地方の撮影地などでは、かなり重宝していたり。

単にラジオを聴くだけであればスマートフォンにアプリを入れているradikoでも可能だ。
しかし、スマートフォンの小さいスピーカーでは、屋外で聞くには少し音が小さい。
なので、あえて携帯ラジオなのである。

ネタ物を撮影しに行った時などには、たまにラジオを消してほしいと同業者から頼まれる。
どうやら動画を撮影するらしい。
もちろん邪魔をする気はないので、そんな時は快く承諾してラジオを消す。

関西一円の撮影地でラジオを聴いている者がいれば、それは私かも知れない。
もしラジオが耳障りであれば、どうぞ遠慮なく声を掛けてくださいね。

大丈夫か、俺 !?

今日は、半年に一度の歯の定期健診。
遅々の時間に、いつもお世話になっている歯医者へ行って来た。

特に歯の不具合は無し。
歯茎のチェックと歯石取りくらいで、診察そのものはすぐに終わった。

この歯医者。
待合室へと続く廊下に、うがいのできる洗面台が設置されている。
やはり診察や治療後にはスッキリしたいもの。
なので、私はいつもここでうがいをする。

今日もいつものごとく紙コップに水を入れ、用意されているうがい薬をワンプッシュ。
そして、モグモグと口を濯ぐ。

……　

何、これ !?
と、思うと同時に気が付いた。

間違えた !!

右側のうがい薬を入れたつもりが、何を血迷ったのか左側のハンドソープを入れてしまっていたのだ。
大バカである。

どうも最近こんなポカが多くなってきた様な気がする。
やっぱ、歳のせいなのか？
大丈夫か、俺 !?　

紅白の電波塔

朝の曇天はどこへやら。
時間の経過と共にみるみる晴れて気持ち良いくらいの青空に。

そんな今日。
ふと上を見上げると、そこには紅白の電波塔があった。
普段見慣れているはずの電波塔である。
だが、青空をバックにしたその姿は、やけに凛々しく立派に見えた。

だからどうだと言われればそれまでだ。
しかし、惹かれる何かがあったのは事実である。

そんな何かを忘れまいと、とりあえず撮った一枚だ。

あと5分遅ければ…

朝、目を覚ますと雨音がする。
鬱陶しいなと思いながら枕元の目覚まし時計を見た。

９：３０

何いぃぃ
ヤバイ、パチ屋の開店に間に合わないではないか。

入場順を決める抽選には今からでは間に合わない。
が、そこは客数の少なさでは他店に負けない我が店の事。
入場順が少々後になっても問題ない。
とにかく開店までに行かなければ

まあ普通であれば、たかだかパチ屋の開店でそこまで急ぐ事もない。
しかし今日の場合は、昨晩の下見の時点で目を付けた狙い目の台があったのだ。

大急ぎで身支度を整え車に飛び乗る。
そして車で走る事およそ6分。（結構近い）
無事開店には間に合った。

とりあえず入場整理券をもらうが、入場順は何と4番。
つまり、雨の日曜にも関わらず、入場順を決める抽選には3人しか参加しなかったという事である。

さすがだよ…　

で、4番目に入場した結果、狙っていた台を難無く確保できた。
そして遊技開始。

だが、回せど回せど当たらない。
バカらしいので途中経過は書かないが、結果的に貯玉を4750発減らしてしまった。
つまり、負けである。

大急ぎでパチンコ屋へ向かった挙句の負け。
側から見れば大バカである。
だが、負けてしまった事は仕方ない。
所詮常勝なんて有り得ないのだから。

どうせなら、目覚めが後5分遅ければ良かったのだ。
それならば時間的に間に合わないのが明らかなので、行く事自体を諦めただろうに…

悔しい。何か悔しい…
心にモヤモヤの残る、天気同様のパッとしない一日だった。

北陸線電化記念館のED701

昨日の記事にした8日のラッセル車撮影行。
河毛～高月間での撮影後に再び長浜駅に戻り、駐車場横にある『長浜鉄道スクエア』に立ち寄った。

この『長浜鉄道スクエア』。
旧長浜駅舎と長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館の3つの施設から成り、館内を自由に行き来できる。
展示物や資料はチョットした博物館級で、中でも目玉となるのは北陸線電化記念館で保存されている交流電気機関車のED701（TOP画像）だろう。
北陸線電化記念館にはED701の隣にSLのD51793も保存されているのだが、ED70の保存車はこれが現存唯一の物となる。
なので、どうしてもこっちに目が行ってしまう。

この『長浜鉄道スクエア』（当時はこの名称ではなかったが…）には、15年ほど前に一度行った事がある。
その頃は、まだ長浜鉄道文化館と北陸線電化記念館は建っておらず、旧長浜駅舎だけで成る施設だった。
当時も旧長浜駅舎横にD51793が保存されていたが、雨ざらし状態で結構痛んでいたのを憶えている。

北陸線電化記念館が安住の地となったED701であるが、ここに来る前は敦賀第二機関区で保存されていた。
北陸本線の上り線横で保存されていて、機関区の公開時などで何度も目にしたものだった。
しかし、これも雨ざらしでの保存だったので、塗装の状態は良くはなかったと記憶する。

2003年。
ED701が北陸線電化記念館で保存されると決まり、搬入を前にお色直しされたと当時の雑誌で紹介されていた。
それを読んで以来、綺麗になったその姿を一度見てみたいと思っていたのだ。

で、念願叶って目の当たりにしたED701。
さすがに屋内保存とあって、お色直しから10年近く経ってもその姿はとても綺麗だった。
ただ意外だったのが、機関車の色が思っていたよりピンクっぽかった事だ。
ED75や76ほど赤くはないと思っていたが、ホントの色はこんな色だったんだね。

保存展示されている機関車は、共に運転台に入る事もできる様になっている。
運転席に腰掛けてみたが、車とは違った高い視界が何だか新鮮にも感じた。
昔、体験運転か何かでDD51を運転した事があるのだが、できる事ならもう一度機関車を動かしてみたいと思ってみたり。

ともあれ長年の望みだったED70は見れたし、ラッセル車も納得のいく形で撮影できたのだ。
一昨日の8日は、私にとって近年希なとても充実した一日だった。

ザリガニを撮りに長浜へ

昨日は、ザリガニを撮りに北陸本線の長浜まで行って来た。
もちろんザリガニと言っても池や川に生息するアレではない。
この場合のザリガニとは、線路上を除雪するラッセル車の事である。
言われてみれば、何となくそう見えるでしょ？

11月に入り山陰や日本海側の各線区でラッセル車の試運転が始まった。
昨日撮りに行ったのは、敦賀機関区に所属するDD1510である。

何年も前からこのDD15を撮ってみたくて機会を窺っていたのだが、なかなか都合が付かずにズルズルと時間だけが過ぎてしまった。
しかし、今年こそはという思いで、半月ほど前から予定を組んでいたのだ。

で、いざ当日。
天気予報は芳しくない。
実際、朝の内は雨が降っていた様だ。

雨や曇りで走行シーンを撮ってもパッとした写真にはならないだろう。
そう考えて、15分の停車が設定されている長浜駅でジックリ撮ってみる事にした。

長浜駅には30分ほど前に到着。
空は雲で覆われていた。
しかし、次第に雲に切れ目が現れ、時間と共に青空が覗く様になってきた。

入場券で駅へ入りホームで待つ事暫し。
13時3分。時間通りにラッセル車がやって来た。
色褪せている事は知っていたが、実際に目の当たりにすると思った以上に色が薄い。
廃車待ちだと言われれば思わず納得してしまいそうな色合いである。

停車時間はタップリとある。
雲の切れ間から時折顔を覗かせる太陽にタイミングを合わせ、晴れ持ちしながら撮ったのがTOPの画像だ。

さて、とりあえず目的は達成できた。
だが、曇るだろうとの想定で駅撮りを選択したのだ。
にも関わらず、順光で撮れてしまうほどの好天である。
これはこのまま撤収する訳にはいかないだろう。
と言う訳で、米原で折り返して来る復路の試運転列車を狙う事にした。

撮れそうな場所を探しながら河毛～高月間まで移動してカメラをセット。
青空が覗いているとは言え、まだまだ雲も多い。
上手い具合に晴れてくれるかは運次第だ。

列車の通過まで後およそ5分。
今は綺麗に晴れているが、太陽を完全に隠してしまうほどの大きい雲が流れて来ている。
この雲に隠れてしまったら、その後当分太陽は姿を現さないだろう。

ヤバイぞ…　

雲の動きを目で追いながら予測する。
ダメだ。後5分は持たない…　

半ば諦めの覚悟を決め、曇り用の露出に変えようとしたその時だ。
遠くにラッセル車の姿が見えた。
予想していた時間より3分ほど早い。

イケル！　今ならイケル！！

早く来い！
祈る思いで列車を待つ。
そして…

太陽に照らされてファインダーの中をラッセル車は通り過ぎた。


その直後、太陽は雲の中に姿を隠してしまい、撤収するまでに再び顔を見せる事はなかった。

初めて撮ったDD15。
しかも、天候の安定し難い湖東の地で、この条件で撮れたのだ。
決して安くはないガソリン代と高速代を使ってまで来た甲斐があったというものである。

色褪せた姿は残念だ。
だが、撮ってしまいさえすれば、それはそれで良い記録となる。
もしまた撮る機会があるのなら、今度は綺麗に塗り直された姿を撮ってみたいものである。

アルコールランプで干し芋を

コンビニで干し芋を見付けたので買って来た。
これって火で炙って食べると美味しいんだよねぇ。

が、食べる際に気が付いた。
火が無い…　

そう言えば、いつもは石油ストーブの上に置いて焼いてたんだっけ…

立冬とは言え、さすがにまだストーブは出していない。
半ば諦めてそのまま食べてみたのだが、やっぱり美味しさに欠ける。

どうしたものかと考えて、ふと思い付いたのがこれ。
アルコールランプである。

こう見えても化学屋の端くれ。
この程度の実験器具であれば部屋に転がっている。
で、炙って食べてみた。

芋を持っている手が熱くなるので、あまり長時間は炙れない。
なので、アツアツとまではいかないが、それでもそのまま食べるより格段に美味い。
とは言え、やはり中途半端な美味さである事は間違いない。

今度はアツアツを食べられる様に、実験用三脚と金網も用意した方が良さそうだな。

予約受付中！「道上洋三 こだわりの肉うどん」

毎朝聴いているラジオ番組の『おはようパーソナリティー　道上洋三です』。
最近、その放送内で頻りに宣伝されているのが、この「道上洋三　こだわりの肉うどん」である。

パーソナリティーの道上洋三さんが子供の頃に食べた想い出のうどん。
それを美味しく再現した冷凍うどんなのだそうだ。

どこまでホントなのかは分からないが、道上さんやアシスタントの久野さんが放送内でこれを美味そうに食べるのだ。
音だけしか伝わらないとは言え、あそこまで美味そうにされると食べてみたいと思うのは無理からぬ事。
一度は買って食べてみようと考えている。

このうどん。
来月12月3日の販売開始で、現在サンクスとサークルKで予約を受け付けている。
レジ横に置いてあったこのチラシを手に取ると、店員のお姉さんに「結構予約が入っていますよ。」と声を掛けられた。
ラジオを聴いて、私と同じ思いに駆られた人も多いのだろうか。
販売直後に食べたいのであれば予約しておくに越した事はないだろう。

とりあえずチラシをもらってきただけで、今現在まだ予約はしていない。
が、近い内に家族分を含めて幾つか予約しようと思っている。

『歌声列車』を撮りに飛鳥まで

ここ最近、臨時列車や貸切列車で大活躍のラビットカー。
今日は、団体貸切の『歌声列車』として運転された。

朝、空を見上げると雲一つ無いド快晴。
これはチョット遠出してみるかと思い、吉野線の飛鳥駅近くまで行って来た。

現地へは9時頃に到着。列車通過の1時間半前である。
当然と言うか、同業者は誰もいない。
やはり私鉄ネタの場合、JRに比べて格段にノンビリしている。

「さくらライナー」などを撮りながら過ごしていると、一人二人と同業者が現れ、ようやくそれらしい雰囲気となってきた。
皆は思い思いの場所に散らばり、最終的にこの周辺は10人程になっただろうか。

単線区間なのでカブる心配は無い。
が、ここに来て問題は天気である。
あれだけ広がっていた青空が、時間と共に薄雲に覆われ出してきたのだ。

列車のバックとなる部分は既に薄雲で覆われている。
今は出ている太陽が雲に隠れてしまうのも時間の問題だ。

雲の動きと腕時計を交互に見比べ、祈りながらの列車待ち。
10時26分。踏み切りの警報機が鳴り出した。
今ならイケる

太陽に照らされながらラビットカーが姿を現した。
何とか持ってくれたのだ。ヤレヤレである。

列車には予想外の四角いラビットマークも付いており嬉しさもひとしお。
せっかくのマークなのだし、今後も機会ある毎に付けてもらいたいものだ。

この先、列車を追い掛けるのだろう。
後から来た人達は、速攻で機材を片付けている。
私も当初はそのつもりでいたのだが、この空を見て気力が無くなってしまった。
今日のところは、このまま帰るとしよう。

帰りに飛鳥駅の観光案内所に立ち寄り、付近の探索マップをもらって来た。
亀石や石舞台。子供の頃、親父に連れて来てもらった憶えがある。
さすがに一人で回るのは忍びないので、紅葉の時期に談山神社とセットで母を連れて来てやろうかと考えている。

1000万円相当の金塊が当たる！

コンビニのレジ横に置いてあったキャンペーン広告である。
やたら目立っていたので、つい手に取ってしまった。

何やら「1000万円相当の金塊が当たる！」などと書かれている。
後で詳しく読んでみようと持ち帰ってみたのだが…

日本たばこ産業株式会社（JT）の企画であるこのキャンペーン。
詳細を知りたいと思い、記載されていたWebページを開いてみた。
すると、いきなり「JTスモーカーズID」なるものの入力を求められたのだ。

タバコを吸わない私である。
タバコ関係のHPなど閲覧した事が無かったので、いきなりのこれには驚いた。
未成年者の喫煙防止の観点から、JTでは「JTたばこWebサイト」の閲覧やJTが運営するたばこ製品の各種キャンペーン応募の際には、20歳以上である事を確認するために「JTスモーカーズID」の入力を求めているのだそうだ。

確かにキャンペーン広告には、応募には「JTスモーカーズID」が必要と記されていた。
が、まさかHPすら見れないとは…
興醒めである。

この「JTスモーカーズID」の取得方法のページのみ閲覧できる様になっていたので、とりあえず読んでみた。

……

メンドクサイ…　

taspoカードや免許証など年齢が確認できる物の画像をメールに添付して送るとか、いろいろ手順が書かれているのだが、とてもこのキャンペーン応募のためにそこまでする気にはなれないのだ。

JTにしてみれば、この「JTスモーカーズID」を取得してもらう事が目的のキャンペーンなのだろう。
でもねぇ。。。　やっぱメンドクサイよ。。。

IDが即日発行されるのであればまだしも、メールを送って数日掛かるとかって…

応募するしないはともかく、せめてキャンペーンの詳細くらいは見てみたかったよ。

コイン洗車機の利用

私は未だかってガソリンスタンドに併設されているタイプのコイン洗車ってものを利用した事がない。
一度あのシャワーの中をくぐってみたいとは思うのだが、おそらくこの先もないだろう。
それは何故か？

昔は、洗車機で洗うと車に細かい傷が付くと言われていた。
黒い車は特にヤバイとか言われていたものだ。
さすがに今時の洗車機ではそんな事はないとは思う。
が、後悔先に立たずで傷付いてからでは遅いのだ。
やはり、洗車機の利用には多少の恐怖感がある。

そして、どう考えても私の望む仕上がりになりっこないからである。

あのクルクルと高速で回っている布（？）が当たる部分の汚れくらいは取れるのだろう。
しかし、ドアミラーの根元など凹凸の凹部分なんて布が当たりすらしないのだ。
そんな所の汚れが落ちるはずがない。
グリルのフィンの間やエンブレムの隙間なども然りである。
だからと言って、汚れが残った状態のままでは洗車した事にはならない訳で…　

結局、汚れが残っている所を探した上で、改めてその部分を手洗いしなければならないのだ。
二度手間になるのは目に見えている。
そんな風に考えると、とても利用しようとは思えないのだ。

私が2時間掛けてする手洗い洗車を完璧にこなしてくれるのであれば、2日に一度は利用したい。
が、この先どう技術が進んでも、とてもそこまでの洗車機はできないと考える。
なので、今後も自分の車では利用する事はないと、ほぼ断言できるのだ。

とは言え、あのシャワーの中をくぐってみたいとの子供心にも似た想いがあるのは事実。
そんな葛藤を抱えながら、洗車機を利用する車を横目にしている私である。