Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

かぼちゃとインゲンの蒸しもの

2006-11-20 22:51:52 | ☆ばんごはん

                

 かぼちゃとインゲンを万能蒸し器
(折りたたみ傘のようなスグレモノです)に入れ、
 ステンレスの鍋にお湯をはり、ただ蒸しただけ。yu

 それだけで、甘くなるのはなぜでしょうか?

 竹串がす~っと入ったら、お皿にあけて、
 ほんの少しの塩とエクストラヴァージンオイルをかければ出来上がり。

 今日はアーリオオーリオして、海老をいため、
 白ワインで蒸してクレイジーソルトをかけた一品と、
 ご近所からいただいた手作りパンとでいただきました。  home

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Dal POMPIERE

2006-11-19 17:27:35 | ☆レストラン


 秋のさわやかなこの季節、
 阪急のイタリア展をのぞいてから てくてく歩いて行って来ました。

 ダル ポンピエーレは 淀屋橋、由緒ある大阪倶楽部の向かい側にあります。

 もと消防署だった建物らしく、階段で3階まであがるとメインの食堂ですが、
 (落ち着きます)1階の厨房付近のバールも面白そうです。
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イタリア旅日記その10

2006-11-18 23:59:56 | ☆イタリア 記憶の風景


  ・・・・・MILANO・・・・・

 再び下界へと降りた二人は、中途半端な時間にピザを食べ、
 数少ない開いているお店で買い物をしました。
 なぜか、人は増える一方。

 と、そこへどこからか聞こえてくる懐かしい音色。
 その響きにつられてたどっていくと、
 路上で日本の太鼓集団「TAO」が演奏していました。
 (多分、公演のお知らせのため)
 彼らのことは、ミラノで公演中だとネットで知っていたのですが
 そのエネルギッシュな演奏を目の当たりにできたのはラッキーでした。
 「やるな~日本の若者」です。

 いったんホテルに戻り、夜までちょっと休憩と、横になったのですが・・・

 気がつくと、寝すぎていて 出かける時間はないようでした。
 そのまま、朝までもう一度 熟睡です。

 さて、翌日は月曜日。
 午後には出発です。あ~あ もう出発なのね。
 少なすぎるよ。こんどの旅行は・・・ 大きなスーツケースは、まだ空っぽ。
 ほとんど買い物をしていないからです。

 月曜日の午前中はスーパーがあいているので、行ってみることにしました。
 チェックアウトは11時半。
 あまり時間もないので、以前宿泊して慣れているリマのスーパーへ行きました。
 そのとき、トラムにやっと乗れたのです。
 トラムもいろいろ型があるようで、乗ったのはクラッシックなタイプ。
 でも、やっと乗れてよかった~

 スーパーで大量に買い物をして一応満足した私たちでした。

 そして帰り道、駅までの道でトルコ料理?「ケバブ」のお店を発見。
 クラスメートとローマに滞在中、「ケバブ食べたい」と彼女たちが言っていたのを
 思い出し、まだ一度も食べたことのなかった私は、急に食べたくなって
 ケバブセット(飲み物とフレンチフライとケバブ)5ユーロ也を
 注文しました。
 そのおいしかったこと!
 お腹の調子がやっと戻ってきたのでしょうか?
 今回の旅で なんと一番おいしかったと感じたのが「ケバブ」だなんて・・・
 でも、事実です。

 買い物した食料品を大きなスーツケースに詰め込んで、いよいよ帰国です。
 帰ったら、これで料理いっぱいできるぞ、とわくわく。
 やっぱり、食いしん坊 復活ってとこでしょうか。
 
  (旅日記はこれにて終了です。)

 反省: おいしいものを食べるのは 一日一回とすること。

 
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イタリア旅日記その9

2006-11-17 23:27:49 | ☆イタリア 記憶の風景
     

             ・・・・・MILANO・・・・・

 さて、何とか無事にミラノに戻ってきました。

 初日のホテルに直行すると(なんせ駅前1分)、早めのチェックインがOKでした。

 今日は何と日曜日。
 そして明日、月曜日にミラノを発つという、お買い物には最悪のパターンです。
 まあ、それもわかっていましたが・・・
 事前の調べで開いていないだろうな、と知りつつ、相方の希望もあり、地下鉄で
 Duomo方面へ行くことにしました。

 私たち、日曜日のミラノは、初めてだったのかな?
 駅前地下の切符売場付近の露店?の多さにびっくり!
 人の多さにも、またびっくり!
 マントヴァの、のんび~りした環境から急にこの喧騒。
 どっと、疲れが出てきました。

 切符売場から、ダンナの様子をちらちら見ているナニ人かわからない
 男性の存在も気になり(いつも、そばにいるんです)
 何かあったら、こう言って、こうして、と考えたり。
 あ~、しんど。

 マントヴァよかったね~などと、もう懐かしみながら
 ドゥオーモ広場へ上がると、
 ずっと隠れていたドゥオーモのファザードが半分見えて、
 白くきれいになっていました。

 そういえば、暑いわ、寒いわと言って、一度もドゥオーモの上に行った事が
 なかったので行ってみることにしました。
 歩く人は4ユーロ、エレベーター派は6ユーロ。
 (別々の入り口が外にあります) 

 私たちは迷わず6ユーロ払って直行です。

 一度は上がってみるものですね。

 街に疲れた心と、リゾットに疲れたお腹が少し安らぎました。

  (明日に続く)

 
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イタリア旅日記その8

2006-11-16 23:20:22 | ☆イタリア 記憶の風景

    ・・・・・MANTOVA・・・・・

 今回の旅は何といっても日数が少ないのが残念です。
 疲れが取れた頃に帰らなくてはならないのですから。
 マントヴァに二泊した次の日、もうミラノのホテルに戻ります。
 
 それが・・・

 タクシーでマントヴァ駅まで行ってみると、駅の時刻案内にBUSの文字が。
 「あれ、何?バスのことかな」
 「え~っ、ここは鉄道なのに。」

 窓口で聞くと、
「駅前からバスに乗り、皆降りるからpiadena(ピアデーナ)で電車に乗り換えて」
 ということでした。
 後ろに並んでいるイタリア人たちも
 「エ~ッ、バスだって~!」と叫んでいます。

 バスに乗らないと、お昼まで待たなくてはならないようです。
 仕方なく、切符を買って、刻印して駅の外に出てみると、
 荷物を持った大勢の人がバスらしきものを待っています。

 バス停の印もなく、駅の売店も日曜だからか閉まっていて水を買うのも
 バールまで行かなくてはなりませんでした。
 (バスに弱い私、急遽酔い止めの薬を飲まなければならなかったのです)

 やがて、一台のバスが到着。
 皆、ぞろぞろ乗り込んで、何のアナウンスもなく発車です。
 そして途中の小さな駅でも人を乗せるため、「どこ行くの~?」
 というような道をバックしたり、踏み切りを越えたりしながら
 やっと piadenaに到着です。
 また、みんなのあとに着いて降りると、線路の向こうに電車が待っていました。
 線路を歩いて渡りながら、そばにいる駅員さんに口々に
 「ミラノ行きますか?」「あの電車に乗れっていうこと?」
 と聞いています。
 「そうだ、そうだ」とうなづく駅員さん。
 そして、アナウンスもなく発車~
 やれやれ、やっと乗れました。

 確かに、マントヴァで待っているよりはよかったかな。

 こんなことは初めてだし、小さな駅にも寄れたし。

 けいこちゃん、駅の名前piadenaっていうんですよ。
 ピアディーナではなくて。
 それで思い出し、ミラノのスーパーで、ちゃんとピアディーナ買いました。(笑)

 (明日に続く)
 
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