コロナの影響で昨年中止されたテニスのウィンブルドン選手権が28日に2年振りに開幕された。現在、イギリス国内はデルタ株の感染拡大が続いていて、徹底した感染対策が求められているはずであるが、テレビで見ている限り、観客席は密状態で、しかもマスクを着用していない人も目立つ。収容人数も最初は50%程度に制限するものの、徐々に増やしていって、決勝の行われるセンターコートでは、制限を設けず、15000人の観客すべてを入れて行う予定らしいが、他人事とはいえ、心配になってしまう。ロンドンでは、ロックダウンが続いていると理解していたが、一体どうなっているのであろうか?大坂なおみが欠場し、錦織圭も2回戦で敗退したので、楽しみは半減しているが、テニスファンにとっては、やはり聖地ウィンブルドンは、魅力があるようである。
そんなウィンブルドンを訪れたのは、2012年6月9日だったので、今から9年も前のことであった。エリザベス女王のダイヤモンドジュビリーに合わせ、ロンドンを訪問したものである。最寄駅は、ウィンブルドンではなく、サウスフィールズという駅だが、そこからも16分程度歩くことになる。自分自身、テニスを週1回やっているので、聖地訪問は楽しみでもあった。センターコートの見学には、ツアーに入る必要があるが、現地まで予想以上に時間がかかり、締切ぎりぎりの時間になってしまった。現地には、テニス博物館やお土産屋もある。
2012年の旅行時は、スコットランドのセント・アンドリュースにあるゴルフ発祥の聖地、オールド・コースも見てきた。ここでは、何年かに1回は全英オープンが開催される名門コースでまさに世界中のゴルファー憧れの聖地である。プレイをしなくてもコースを見学できるし、ゴルフ博物館もあるので、十分楽しめる。テニスのウィンブルドン、ゴルフのセント・アンドリュース、ともに一度は見ておきたい聖地である。
ロンドン旅行アルバム(2012年)5.37~: https://youtu.be/XdG1vWvbWbw
オールドコース18番ホール
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