平成23年12月20日
北朝鮮の金正日が死去しました。いつも暑苦しい程に金親子を賛美する朝鮮中央放送のオバちゃんアナウンサーが重々しく発する白々しい追悼の言葉とは裏腹に、この独裁者のやってきた事は、国家がらみの偽札・麻薬犯罪、飢えた人民を放置しての核・ミサイル開発計画、国際ルールの違反、外国人の拉致、金一族に盾突く者の抹殺等々その悪業は数知らず、金日成~正日の親子2代に渡って、北朝鮮を暗黒のならず者国家に仕立て上げました。彼らが罪の裁きを受けず死んだ事が腹立たしい限りです。次の権力者は息子の正恩、世襲が3代続くところに、この国の異常さが伺えます。一見苦労知らずで肥満児の息子が、この破綻国家をどのように導くのでしょうか。人民を養う食料は無くともミサイルと核を持つ北朝鮮は、隣国日本にとって脅威の存在に違いなく、日本人民としての私は、今後の動静に眼を離す事が出来ません。