7月31日(水)
夕方頃ベランダに出ていた妻が、「アレ、竜巻じゃないの?」と私に言った。言われた方角を眺めてみると、上空を覆う雨雲から黒い黒煙のようなものが地上へ垂れ下がっているように見えた。
でも私は今まで本物の竜巻を見た事が無いので、竜巻と言われればそう見えるが煙の形から火事のようにも見える。サテどっちだろうと思っているうちに、夕立が突然降り始め、雨のカーテンで視界が閉ざされてしまった。
この夕立雨はその後東へ移動して、埼玉県の朝霞市や和光市そして都内の練馬区や板橋区などに1時間に100ミリを超える大雨を降らせたようです。各所で浸水被害が発生し、埼京線や東武東上線の電車もストップして、仕事帰りの通勤客に大迷惑を及ぼしました。
しかし「あの黒煙のようなものは一体何だったのか?」翌日ネットで調べてみると、どうやら川越市内の産業廃棄物置き場で発生した火災のようでした。災害をもたらせた大雨だが、火災の消火には役だったのではないでしょうか。
他人の不幸をネタにするのは少し気が引けるが、あれがもし竜巻であったのなら「生まれて初めて竜巻を見たドー」と、ドヤ顔でブログに載せていたのは間違いありません。