透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「ニュースの見出しに込めた思い」という講座

2015-05-20 20:46:38 | 日記

晴れのち雨のち雨。最低気温8.7℃、最高気温18.0℃。

昨日、全10回のかでる講座の2回目があり、聴講してまいりました。前回に続き、140名収容の会場は満席とのことで、年齢にかかわりなく知的好奇心を満足させようという方が多いことに感心します。こんな風に生涯学習が謳われる時代はある意味、平和であることの証しかもしれません。

それはともかく、講座名にあるように本日の講師は北海道新聞社の編集局のトップフォーのお一人でした。

「いい見出しとはローカルであれ」とは配布資料の最後の11ページの下段に記されていました。ここは講師の方の主張として大事だという箇所かと思います。以下原文のままを。

●道民の読者に寄り添う、読者の気持ちに合った見出し→高みに立たない

●権力の側に立たない→ローカルであること

マスコミに携わる方の覚悟をお聞きすることができ、こちらも襟を正さなくてはと思ったのも事実。

さて、本日の北海道新聞ですが、さっそく、見出しに注目です。「『報奨旅行』で北海道 急増」という一面の記事は海外企業が報奨旅行先として北海道を選ぶ例が増えているというもので、北海道民の一人として嬉しく思いました。

昨日の学習を踏まえると、これは私たち道民への「愛ある見出し」かと・・・・・・・。

 

                        

                                  《A4版の配布資料の表紙》

コメント
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