透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

郷原宏氏文芸講演会へ

2015-05-25 18:57:51 | 日記

晴れ。最低気温2.6℃、最高気温17.3℃。

昨日、北海道立文学館へ「渡辺文学のヒロインたち」と題する講演会を聴きに出かけました。講師は詩人で文芸評論家の郷原宏氏です。安宅夏夫氏との共著に『渡辺淳一作品に見るヒロインたちの生き方』(1999年、KSS出版)があるとのことです。

14時からの80分間にわたる講演でした。開口一番、北海道の今は「爽快で気持ちが良く、これは初期の渡辺文学の短編に通じるものです。皆さんはこの自然、風土を渡辺さんと共有していることになりますね。」と話されていました。緑が日々移り変わりながら美しい色合いを見せてくれるこの季節、まさにリラ冷えとなったこの時期に来道して下さったからこそのこの言葉をとても嬉しく思いました。

              

                            《北海道立文学館内に展示されていたポスター》

              

                                    《開始を待つ会場風景》

              

                                       《配布された資料》

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