曇りのち晴れ。最低気温6.1℃、最高気温17.0℃。
四月から始めた北海道開拓の村のボランティア活動も今日を含めてあと2回となりました。
この北海道開拓の村は市街地群、漁村群、農村群、山村群の4つのエリアがあります。今日はその中の、農村群を担当しました。
愛知県、千葉県、静岡県、岩手県、大阪、東京からや地元の小学校数校などの子どもたちをはじめ多くの方々が、途切れることなくこの地を訪れてくださいました。
旧岩間家農家住宅前には大根が干されています。冬を前にたくあん漬けの準備をしたであろう開拓時が偲ばれる光景です。
小学生の子どもたちが「これ、ほんものですか?」などと、目をまるくしていたのが印象的でした。
大根はこの村で収穫されたもので、ボランティアや職員の方々の手でこの後仕込まれる予定です。
からりと晴れて澄んだ空気の中を、雪虫が群れ、エゾリスが木の実を加えて走り抜けていきました。十月最終週のこの時期としては、風もなく暖かな北海道開拓の村の冬を前にした秋の風景のひとこまです。