透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

『たくさんのふしぎ 木の実は旅する』に仰天する

2018-11-03 21:03:32 | 日記

晴れ。最低気温0.0℃、最高気温15.8℃。

 

買い物に出かけた最寄りの商業施設の2階にある珈琲館にてランチタイム。

注文したハウスサンドセットが運ばれてくるまで、何気なく手にした絵本がこのブログのタイトルでした。

木の実は旅をするのです。風と、鳥と、そしてその他の動物と人間とです。

渡辺一夫氏による文も、安池和也氏による絵も素敵でした。何より、木の実のしくみや旅をする手立てが風や鳥などであり、そのために進化を遂げたことが無理なく理解できる内容になっていました。

どんぐりのあの円錐形は、それにより、木の下に落ちても転がり方が一方向ではなくなるので、重なり合わないのだとか。

一方、人間の手に取られた木の実は美味しく食べられるように品種改良され、果物として今に至っているとのことです。

例えば、リンゴのようにです。

余談ですが、母方の祖父のリンゴ園にはいろいろな種類のリンゴが育てれていて、我家にもリンゴの木が30本くらいありました。冬中リンゴを食べて育った幼少の頃。気が付けば、今も冬になるとリンゴを欠かさないようにしている自分がいます。

リンゴは今も進化し続けているようで、楽しみなことです

コメント
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