透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

冬・むら・ロマン「むらのもちつき&クリスマス」

2018-12-23 23:04:14 | 日記

曇り。最低気温-4.0℃、最高気温1.7℃。

 もちつきにも長い行列が

 

石臼で大豆を引いてきなこを作っているところです。

 

 この行事は一年の最終を飾る「開拓の村」の一大イベントともいえるものです。

今日はボランティアとして、旧武井商店酒造部での「もちつき」に参加してきました。

いなきび入り餡餅、餡入り白餅、餡入り豆餅、餡入り草餅、餡の入らない各種の餅を整形する作業でした。

このほかに鏡餅、のし餅、まゆ玉も作ったのですが、これらは先輩方の手によるものです。

23臼を搗き(一臼2升・もち米3K、来場者に二個入りのお餅を配りました。旧武井商店酒蔵部の玄関前には長い行列ができるほどで、作り手としては、嬉しい悲鳴を上げることに。

村内は他にもたくさんの催しものが目白押しで、開拓の村の主催者の発表ではおよそ千人の来場者があったとのことです。

ボランティアとして初めて参加したこのイベントでした。お餅を丸める作業には8~12名の人たちとの連携プレーで、おしゃべりもありの、和やかなひとときとなりました。

何より、来場者の方々が私たちが手作りしたお餅を口に運び、喜んで下さったことがとても嬉しかったです。慌ただしい師走に爽やかな風が吹き渡ったような気がしました。それは、とてもありがたく、幸せなことだと思っています。

コメント
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