曇り時々雪。最低気温0.5℃、最高気温8.7℃。
午後から予報通り、雪が降り出しました。
道立図書館までの道中は風も強く雪も降っていたので寒く、ダウンの出番となりました。
図書館1階のロビーでは「おいしいえほん」コーナーが設けられ、2階には「人馬一体」をテーマにした展示の開催中です。
いつもながら、ワタクシにとって図書館は居心地が良く、絵本を手に取ってページを繰っているうちに最後まで読み終えてしまいました。
午後から大雪になるとの予報があったからか、館内はいつもより人影が少なく、十人以下だったような気がします。
やはり、荒れる天候のことが気になり、早めに帰宅しました。
これから何かと気になる、雪に因んだ記事が北海道新聞のコラム「卓上四季」に取り上げられていました。
主に雪博士の中谷宇吉郎の功績が綴られています。
中谷が取り組んだのは人工雪を作ること。1936年、北大でついに世界初の人工雪を作ることに成功します。その実験装置などが、この秋、国立科学博物館の未来技術遺産に選定されたのだそうです。
世界の雪氷学や低温研究の原点としての価値が評価されたとのこと。
物理学者、随筆家、俳人の寺田寅彦に師事していた中谷宇吉郎。
中谷の「雪は天から贈られた手紙」の言葉が引かれたコラムを読んでいるうちに外は雪景色になっていました。
明日は「天から贈られた手紙」が降り積もる一日になりそうです。
皆様、どうぞ良い一日を・・・・。