透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

エゾリスと新北のうた暦と

2024-10-30 16:57:23 | 日記

晴れ。最低気温-0.6℃、最高気温14.3℃。

郵便局の帰りに南町公園沿いの道を歩いてきました。

道のすぐわきのクルミの木にエゾリスを発見。

この時期は越冬用の食事のストックに大忙しのご様子です。

エゾリスは冬眠しないので、地面を掘って食べ物を貯蔵しなければならないのです。

そういえば、子どもの頃は地下に室(むろ)を掘って、そこに越冬用の主に根菜類を保存していたのを記憶しています。

北海道の厳しい冬をそうして乗り越えたのです。

なんだか、エゾリスに親近感が湧きます。

頑張れ、エゾリスさんたち!!

然別湖は濃い碧の湖のようです。

その碧の湖面には山が映し出され、また、列をなして空を飛ぶ雁の一群も映っているのでしょう。

湖面に映し出された雁の列はあたかも棹のように見え、作者の情緒を揺らしたようです。

解説は「ひとすじ長く糸を引くような雁の姿に深まる秋を知る」と結ばれていました。

秋から冬へと向かうこの時節にはなぜか想いがいちだんと深まることになりそうです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。


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