透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園と新北のうた暦

2024-11-05 19:25:35 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温5.8℃、最高気温8.9℃。

今日の最高気温8.9℃は今季初めての一桁です。

お昼近くに、野幌森林公園・大沢口までをふれあいコース経由で散策。

歩き始めは快適でしたが、薄いジャンパーを着てきたことが悔やまれるほど、午後にかけては冷たい北風が吹きすさび始めました。

晩秋の木々は葉を落としてすっきりした佇まいとなっています。

残る葉の美しさが極まる時でもあり、こういう風景もいいものだと毎年、思います。

明日は手稲(ていね)辺りでは雪の予報。

冬将軍のお出ましも間近です。

正倉院は外構でさえ、社会の教科書で見たことがあるだけです。

内部に至っては公開があったようななかったようなで記憶がありません。

その正倉院の宝物が奈良国立博物館で11月3日まで展示されていたようです。1300年前の貴重な展示物はどのような輝きを放ち、何を語りたがっていたのでしょうか。

本日の掲載歌は展示の中の天皇が田を耕された際の鋤が詠まれています。

その鋤は南倉に「子日手辛鋤」一対があり、758年正月の初子の日に豊穣祈願で用いられたと

のこと。

「現在の天皇も稲作を行っているように、古代も為政者の関心は農耕に重きが置かれていた。」と解説は結ばれています。

現在の皇后さまはお蚕を育てられているなど、古来より農耕・養蚕が暮らしの中心にあることを踏まえての行いなのかと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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