流氷初日

雪時々晴れ。最低気温－3.8℃、最高気温0.5℃。

今日、網走で「流氷初日」となったことを夕方のＮＨＫニュースが伝えていた。「流氷初日」とはウキペディアによると沿岸から流氷が確認できたそのシーズンの最初の日とのこと。 網走地方気象台が本日午前8時半に発表した。平年より9日、昨年より9日早かったという。いよいよ流氷シーズンの幕開けとなった。それは同時に厳しい寒さの到来でもあるのだが、冬の観光の目玉として、故郷網走を盛り上げてくれると嬉しい。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

以下の写真は2005年2月8日撮影のものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《2005年2月8日撮影のオホーツク海の流氷》

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《2005年2月8日撮影のオホーツク海の流氷》

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《2005年2月8日撮影のオホーツク海の流氷》

オホーツク海に漂う流氷の魅力は尽きないとえるでしょう。変幻自由であり、一期一会であるからかもしれません。晴れた日には、青と白のコントラストが際立ち、一段と美しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

野幌森林公園へ

雪時々晴れ。最低気温－2.6℃、最高気温1.0℃。

午前、野幌森林公園大沢口まで散歩する。このところの雪で車止めはほとんど埋まり、その先には踏み固められた道が続いていた。変わらない風景の一つがここにもあった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

灰色の童話集

雪のち晴れ。最低気温－℃、最高気温℃。

アンドルー・ラング世界童話集第６巻「灰色の童話集」を読み終える。24編が収められており、その中の「妖精のあやまち」のあらすじのあらましを。（早口ことばのような）

　これはディンドネットという善良で気持ちは優しいが、「少し間の抜けたところがある妖精」のおはなしだ。人のためを思って良かれと思ってすることが、返って苦しみや悲しみを与えることになってしまうという皮肉なおはなしである。

妖精の国の掟によって、世にも美しいとある島の見守りを命じられた彼女は、ここを世界一住み心地の良い場所にしようと日夜考え抜いていた。姿を消して家々を巡り歩くうちに、早く大人になって好きなことがしたいという子どもたちの声や、過ぎ去りし日々を懐かしみ、あの頃にもどれたらという老人たちの声を耳にする。そこで、一計を案じ、島でただ一つのわき水に魔法をかけて、子どもが飲めばたちまち大人になり、老人が飲めばあっという間に子どもにもどるようにしたのだった。この魔法のわき水を飲んだ子どもは大人に、老人たちはあかんぼうに戻った。しかし、どちらも恐ろしい速さで年老いていったのだった。魔法の水の効き目があまりにも素早く、住民たちは恐れおののくが他に水を手に入れる方法がないままに、ひと月もたたないうちこの島の住人たちは全て死に絶えてしまった。

このおはなしは、何世紀か後に、この〈魔法の泉の島〉へ訪れることになったセルノズーラという妖精の登場をもって、新たな展開となる。長くなるのでそれは割愛するとして、最後には妖精ディンドネットの犯したあやまちに終止符が打たれることになるのだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

おはなしの中で、この魔法のいちばんむごいところは年齢の移り変わりがあまりにも速くて心構えをするひまがなかったことだとあった。かつてない高齢化社会を迎えている私たちは、この先がどうであったなら安心して過ごせるのだろうか。年齢の移り変わりがあまりにも遅くて心構えをするひまがけっこうあるような気がするのだが・・・・・・。

生田原から戻る

雪時々晴れ。最低気温－4.5℃、最高気温1.3℃。

家人の実家がある生田原へ出かけていました。この間、北見の病院まで義父を車で送迎したり、除雪などを行ってまいりました。実家の近くに家を借りることができたので、両親も自分たちもお互いのペースを保ちながら過ごせたのではないかと思います。冬期間は雪が最大のネックとなっていて、ご近所の方々にいつもお世話になっています。

我家に戻ると、パイナップルは順調に育っていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《2015年1月9日18:56》

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《2015年1月9日18:56》

新年の野幌森林公園

晴れ。最低気温－15.0℃、最高気温－3.3℃。

午前、箱根駅伝を見ていました。復路の出発地点は道路わきに雪が残り、選手の吐く息が白くなるほどに冷え込んでいる様子でした。選手や関係者の方々、そして観客の皆さんの様子が映し出されていました。今年も大勢の方が道路わきに鈴なりになって応援していることに驚いてしまいました。箱根駅伝はそれだけ魅力があるということなのでしょう。何に惹きつけられるのかと自問しながら、私も見続けました。結果、青山学院大学が往路復路とも1位の総合優勝を果たし、箱根駅伝の新たなドラマの幕開けとなりました。さっそく同校出身の円楽さんが落語の枕（ＮＨＫのライブ場組）で喜びを語っていました。

午後は、今年初めて野幌森林公園まで散歩しました。三が日の積雪で車止めは雪に覆われていましたが、その向こうには踏み固められた一本の道が続いていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《大沢口　15:04》

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《大沢口からの歩道　15:06》

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《大沢口方面への車道　15:13》

パイナップルの成長

晴れ。最低気温－14.4℃、最高気温－3.2℃。

昨年の12月14日に掲載したパイナップルの花芽が今のところ、機嫌よく成長しています。横へ大きく広がっているだけかと思っていたら、垂直方向へも育っていました。新年の光差し込む窓辺に花芽がしっかりと立ち上がり、自己主張を始めたかのようです。5年目にして、厳寒の季節を選んで花芽をつけたのは何故なのか。疑問は残ったままですが、健やかに育ってほしいと願っていす。

《その成長の歩み》

　　　　　　　　　　　

                                         2014.12.16                                                    2014.12.24

                　　                            　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                   2014.12.27   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2014．12.28 

　　　　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                              2014.12.29　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2014.12.30 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

                    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　                     　　　　2014.12.31　     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015.1.1        　　　　　　　　　　　                                  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                                  

                   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                      　　　　　　　     2015.1．2       　　　　　　　　　　　　　　　 2015.1.2(サイドから見るとより成長が分かる）

 

 

 

 

 

 

元旦のコラムから

晴れ。最低気温－17.0℃、最高気温－3.7℃。

明けましておめでとうございます。お雑煮を頂き、近くの神社にお参りにでかけました。おみくじを引いたところ「大吉」でした。「心を正直に行いを慎み貧者を慈しみ弱きを助け・・・・・」とあり、立ちどまってこの言葉を読み返しました。皆様は元旦をいかがお過ごしですか。

北海道新聞本日付の「朝の食卓」に、賢治さんの「銀河鉄道の夜」の舞台にまつわる話題が取り上げられていました。もし、その舞台が苫小牧だったらバージョンの論文を受けて、街中にロマンを感じる雰囲気があふれたというものです。昨年の五月、苫小牧で開催された「宮澤賢治ワールドin苫小牧2014」で感じた地元の方々の熱気を思い出しながら、なるほどと合点がいきました。元旦から賢治さんの話題に出会えたのは、私にとって「大吉」でした。