透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

滝川「菜の花畑会場」へ

2015-05-16 19:46:44 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温7.6℃、最高気温13.6℃。

先日、滝川の一般道を走っていたところ、「菜の花畑会場」の案内板があったので、家人と寄ってみることにしました。脇道を5分ほど走ったところ、右手後方に一面が黄色に染まった丘が見えてきました。遠くの山々を背景に輝くばかりの菜の花畑でした。これは、見ているだけで気分が明るくなるようでした。

後で調べたところ、そこは江部乙丘陵地で、作付面積は154.1ha、東京ドーム32.7個分です。5月23日(土)から6月7日(日)の16日間を菜の花ウイークとし、菜の花祭は5月30日(土)、31日(日)の午前10時から午後4時までの予定で行われるそうです。

北海道の初夏を彩る花として、菜の花も記憶に留めておこうと思いました。これから、さらに美しさが増していくことでしょう。皆様、是非、足をお運びください。

                

              《滝川 「菜の花畑会場」 江部乙丘陵に154.1haの菜の花畑が広がる。2015年5月14日16:41撮影》 

 
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「古代エジプト美術の世界展」へ

2015-05-15 21:06:24 | 日記

雨のち晴れ。最低気温5.0℃、最高気温10.5℃。

昨日、北海道立旭川美術館で開かれている「古代エジプト美術の世界展」へ行って参りました。出展された147点の作品はスイスに拠点を持つガンドゥール美術財団の所蔵品で、これらはすべて日本初公開だそうです。

紀元前3000年頃にナイル川流域で誕生したといわれるエジプト文明。ピラミッドや神殿などの遺跡はあまりにも有名で、神秘的です。この度、展示されていた大小の彫像やヒエログリフの刻まれた石碑、レリーフ、アミューレット(お守り)、宝飾品などは、神殿やお墓に埋葬された副葬品です。

古代エジプトでは亡くなった後も来世で再生復活すると信じられていたようで、これらの副葬品はそのために埋葬されたということです。金箔や宝石が施されていた(今はなくなっていました)という品々もあり、いったいどれだけの資産が投じられたことかと思いました。

アミューレット(お守り)にはカエル、サル、クロコダイル、コブラ、ネコ、ヒヒ、トキなどをかたどったものがあり、これらの動物が人々の暮らしに良くも悪くも深く関わっていたことが伺えました。

展示品には丁寧な解説文が添えられていて、一つ一つ読みながらゆっくり見て歩き、会場を出るころには二時間半が経っていました。

                      

                      

                                          《館内喫茶コーナー》

                     

                                          《北海道立旭川美術館》                                                    

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北見峠には残雪が

2015-05-14 22:35:53 | 日記

雨のち晴れ。最低気温5.9℃、最高気温11.5℃。

生田原から北見峠を通るルートで我家へ向かいました。峠付近では霙となるなど天候は冬に戻ったかのようで、外気温2℃と車の計器にありました。

                 

                                  

 

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「風の又三郎」復刻版

2015-05-13 22:49:00 | 日記

雨のち晴れ。最低気温8.0℃、最高気温17.7℃。

生田原の家人の実家の物置から、私が学生時代に購入した『名著復刻日本児童文学館』(ほるぷ出版)がそっくり見つかりました。20年ほど前、旭川へ引っ越すにあたり、取りあえず、本やピアノなどを処分しなければならず、このセット本はここに置かせてもらったのでしょう。すっかり忘れていました。

今となっては懐かしいこのセット本。時間に余裕が出てきたこともあるので、ひとまず借家に置いておくことにしました。宮沢賢治作の『風の又三郎』はカラフルな表紙で装丁も味があります。巻末には坪田譲治が「この本を讀まれた方々に」という一文を寄せておられ、興味を引かれました。第一刷発行は昭和14年12月20日で、「定價貮圓」と旧漢字で記されているのにも、時代を感じました。

               

               

               

                              

               

               

               

                                                                     

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生田原川沿い

2015-05-12 10:02:32 | 日記

 晴れのち曇り。最低気温3.9℃、最高気温19.3℃。

義父が通院している北見の病院へ家人と付き添う。担当のお医者様は義父の訴えに耳を傾け、元気の出るアドバイスをして下さる。続いて薬局で、2か月分の薬を受け取る。職員の方々が薬の効能などを丁寧に説明してくれる。お医者様や職員の方々に親切にして頂き、有難く思う。

義父を送り届けた後、生田原川沿いの遊歩道を歩く。川辺の木々の下にエゾノリュウキンカやニリンソウが咲いていた。この辺りは札幌近郊と比べると、季節が多少遅れ気味のようだ。

                 

                 

                 

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上湧別のチューリップ公園へ

2015-05-11 19:52:26 | 日記

晴れ。最低気温3.3℃、最高気温22.1℃。(8日から天候は生田原、気温は江別)

先日、開幕したばかりのオホーツク管内湧別町「かみゆうべつチューリップ公園」へ立ち寄りました。7万平方メートル(東京ドーム1.8個分)の畑に120万本のチューリップが植えられているということでしたが、この日は半分の60万本が咲いていたとのことでした。久しぶりに足を運んだのですが、予想以上の美しさに思わずシャッターを切り続けました。昆虫だけではなく、人をも魅了させ、惹き付ける花の威力は、大したものです。そのような大仕事を一言も発することなく黙って成し遂げるとは・・・・・。

              

              

              

              

              

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新緑に染まる生田原

2015-05-10 20:03:45 | 日記

晴れ一時雨。最低気温6.3℃、最高気温13.2℃。

生田原は野も山も新緑に染まり、とても美しい。

一方、数年間、人の手がかけられずに置されていた借家の庭は、その環境に適合できた植物だけが根を張り、自己主張をしていて、まるで荒れた学級のようだった。今日はスギナとフランスギク、タンポポを引き抜く作業に4時間を費やすことになった。

クワやスコップなどでこれらを取り去り、全体を見渡すと、花(草)畑というより庭だったのだとやっと気付いた。ツツジやシャクナゲ、スズラン、カランコエなどの花が岩陰に咲き、落ち着いた雰囲気を醸し出している。しばし、小さな達成感を味わいながら見続けて飽きなかった。

一休みし、午後の遅い時間に川沿いの遊歩道を歩く。新緑に染まった木々や若草がとても爽やかだった。

              

              

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大空町へ

2015-05-09 21:52:48 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温7・0℃、最高気温13.9℃。

朝方は曇っていたが、その後は雨が降ったり、日が射したりと天候はくるくると目まぐるしく変わった。気温も低めで、風が冷たく、季節が逆戻りした感じがする一日だった。

家人と「NHKラジオ深夜便のつどい」に参加するため大空町教育文化会館へ出かけた。女満別町が東藻琴村と合併して大空町となって10年目を迎えることと大空町教育文化会館がリニューアルオープンされたことを記念して開催されたもので公開収録されるとのことだった。午後1時半から第1部は神田山陽氏による「明日へのことば講演会」、第2部は松本一路氏と迎康子氏による「アンカーを囲む集い」だった。このイベントの様子は平成27年5月29日に放送される予定になっている。

女満別町(今は大空町女満別町)には今から20年前まで5年間ほど住んでいたことがあり、図書館や女満別湖畔、メルヘンの丘など当時よく足を運んだところを訪ね、懐かしく思った。

                  

                                     《女満別湖畔》

                  

                                《図書館を併設した駅舎》

                  

                                   《大空町教育文化会館》

                  

                      《「メルヘンの丘」と呼ばれる大空町女満別道の駅付近の観光スポット》

                  

 

 

 

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滝の上の芝桜公園へ

2015-05-08 21:44:47 | 日記

晴れ時々雨。最低気温0.4℃、最高気温17.8℃。

旭川から生田原へ向かう途中、滝上の芝桜公園に十数年ぶりに立ち寄ってみました。芝桜はまだ3~4分咲きでしたが、ピンクの華やいだ雰囲気に包まれ、良い香が一面に立ち込めていました。

この芝桜公園は、当時管理を任されていた片岡兵治さんが、昭和32年、お寺から譲り受けたみかん箱一つの芝桜を公園の片隅に植えたことから始まったそうです。その後、行政やボランティアの方々により志が受け継がれ、今や10万平方メートルに及ぶ広大な敷地をもつまでになったということです。

近くに渓流を擁する滝の上の芝桜公園は、明日5月9日から6月7日まで「芝ざくらまつり」が開催されるそうです。

                                      

                    

                    

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旭川駅周辺へ

2015-05-07 21:30:10 | 日記

晴れ。最低気温5.0℃、最高気温17.6℃。

旭川へ。川と橋の街と呼ばれる旭川の駅もまた忠別川沿いに建てられています。初夏の光を浴びて、川と川辺の木々も生き生きと輝いていました。新しく生まれ変わった駅とその周辺は美しい彩りを見せていました。

そして、その美しさを持続させる力はやはり、人なのかと感じました。駅周辺の歩道では、敷き詰められたパネルのわずかな隙間から伸びようとする草を丁寧に除去している方々の姿がありました。大がかりな作業は機械頼みになるのでしょうが、さすがに細かな作業は手作業になるのでしょう。これを「地道にコツコツ」できるかどうかが、いつまでも美しさを保つカギになるのかと思いました。

               

                             

               

                              《駅前歩道で作業されている方々》

               

                    《歩道に敷き詰められたパネルの隙間から生える草を除去していたのです。》

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立夏の野幌森林公園

2015-05-06 21:30:42 | 日記

晴れ。最低気温9.2℃、最高気温20.9℃。

立夏の今日、緑が日に美しく輝いていた。立夏とは「二十四(節)気の一。陽暦五月六日ごろ。暦の上で、夏がはじまるとされる日。」と新明解国語辞典にあった。

例年よりも雪解けが早かったこともあり、前倒しで季節が進んでいる。野幌森林公園(ふれあいコース内)も緑が艶やかさを増して、立夏に相応しい光景が広がっていた。

               

               

               

               

              

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子どもの日

2015-05-05 21:56:43 | 日記

晴れのち曇り。最低気温8.0℃、最高気温19.6℃。

散歩の途中の民家の庭先に咲いていた、ツツジと桜です。百花繚乱の言葉がとてもよく似合う北海道の今です。蜂も元気に蜜を吸いに飛んできていました。

北海道新聞では「子ども16万人減少 過去最少更新 道内は9000人減」との見出しで、総務省が4日にまとめた数値を掲載していました。15歳未満の子どもの推計人口(4月1日時点)は、前年より16万人少ない1617万人と34年連続で減っているとのこと。総人口に占める割合も12.7%と最低記録を塗り替えたそうだ。北海道は昨年10月1日時点で、9千人少ない62万1千人と33年続けて減ったとあった。

全国の総人口に占める子どもの割合は1950年には35.4%と3分の1を超えていたが、ベビーブーム期(71年~74年)にわずかに上昇したものの、75年からは減り続けている。先進7カ国(G7)では米国が19.3%、フランスは18・6%、ドイツ13・1%を下回り最低だとか。中国(16・5%)、韓国(14・3%)と比べても低いという。

子どもが減っていることをこうして数値で示されると、日本は本当に少子化が進んでいるのだと思う。子育てが難しくなってきていると感じつつ、それでも、手立てはあるはずだとの望みは持ち続けたいものだ。

                 

                 

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野幌森林公園

2015-05-04 22:21:02 | 日記

晴れのち雨。最低気温8.4℃、最高気温18.5℃。

夕方から久しぶりの雨となりました。連日の好天気で乾ききった大地が潤い、芽吹きが促されて緑が輝きを放つことでしょう。最近の天気予報は当たる確立が高いので、午後からの雨に備え、午前に散歩にでかけました。大沢口付近の駐車場は満席でした。

                

                

                

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早春の郊外へ

2015-05-03 20:35:49 | 日記

晴れ。最低気温6.9℃、最高気温19.6℃。

午後から家人と岩見沢へドライブに出かけました。緑の紗がかけられたような早春の景色が車窓に次々と繰り出されました。芽吹き始めた木々、野や畑、遠くの山々がこれから静かに深い緑に染めあげられていきます。冬期間にじっと耐えて蓄えられたエネルギーが、美しく爽やかな季節を創出する源なのかもしれません。北海道が北海道であることを実感させられるこのような風景、心に焼き付けて忘れないでおこうと思います。

                

                                        《南幌町付近》

                 

                                  《岩見沢メイプル小学校付近》

                

                                       《岩見沢付近》

                

                                        《岩見沢付近》

                

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北海道の五月

2015-05-02 21:59:56 | 日記

晴れ。最低気温2.6℃、最高気温18.4℃。

五月の風を感じながら、芽吹き始めた野幌森林公園を歩いてきました。ふれあいコースを百年記念塔経由で歩くのは久しぶりです。目指すはヒメイチゲだったのですが、もう姿を見ることはできませんでした。ヒトリシズカが咲き始めのようで、これからが楽しみです。他にフッキソウ、ネコノメソウなど。

風は次第に吹きすさんできて、陽射しのうららかさとは真逆でした。北海道の五月です。

                 

                                   《ふれあいコース》

                 

                                     《ネコノメソウ ふれあいコース》

                 

                                   《エンレイソウ ふれあいコース》

                 

                               《ヒトリシズカ ふれあいコース》

                 

                       《オオバナノエンレイソウ ふれあいコース》

                 

                                         《大沢口》

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