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北海道博物館
午前、北海道博物館で開催中の「生命のれきし」展へ足を運んできました。
私たちが何気なく暮らしているこの地球は宇宙のチリから約46億年前に生まれたのだそうです。
その後、寒冷な時代(氷期)と温暖な時代(間氷期)が繰り返される中で地形や生き物の分布が変わりました。
恐竜などが絶滅した中世代最後の日は、巨大な小天体が地球に衝突したと考えられているとか。しかも、このような事態が過去5回はあったらしいのです。
ところが、その度に生き残った生物が枝分かれして今日に至っているというのです。
「ピンチはチャンス」を私たちはDNAの中にすでに織り込み済みなのかもしれません。
さて、パネルの「おわりに」に綴られている「奇跡ともいえるこの物語のつづき」を私たち人間(ヒト)はどう紡いでいけるのでしょう。
本日がこのイベント最終日とあってか、幼い子ども連れの家族が大勢会場に集っていました。たどたどしい口ぶりで「これはなぁーに?」「おさかな?」などとお父さんに尋ねていた男の子などなど。
この子たちやこれから生まれ育つ子どもたちが主に担うであろう、地球のこれからの物語。なかなか明るい未来が思い描けないのですが・・・・。