sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

バァさんの抵抗  布野ダッシュ村尾道分村発

2011-05-31 18:49:29 | その他
   庭木を植え灯篭の石も組んだ、にわか庭師。

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 朝から女房殿は孫の運動会とかでいそいそとお出かけ、入れ替わりに市役所の方が合併浄化槽の調査に、市の助成金の対象となっているのでその調査、終わったと思ったら本物?の浄化槽の点検に清掃業者さんが。

 朝から何かとバタバタしていたのでが、その合間を縫って村長は昨日の植木の定植、そして庭石や飛び石の配置、そんな石との戦いを午後もやっている最中、突然のバァさんのご帰還。

  途中投げになっていた庭の飛び石、半分までセッティング。

 実は本日、バァさんが退所するに当たって、施設の方やケアマネさんが受け入れる?家の点検に来られる日、その施設の方が来られるや「おバァさんも帰られましたよ」えーホントですか?

 見ると本当に介護士さん二人にガードされてご帰還、うーと思わず絶句、というのもまだバァさんの入る部屋整理できていない、まぁバァさんの部屋だけでなく全体が散らかってますが・・・

 ともかく、その散らかったままのバァさんの部屋に皆さんを案内、介護士の方からこの家がおバァさんの新しい家と言われているが理解できない模様、村長はすぐ認識したようだが、家が変わったということが理解できない感じ。

 まぁ、それでも皆さんで打ち合わせして退所目標は6月中旬、それまでに引越しをほぼ完了させる、帰還後落ち着いたらディ・サービスを再開する等々、事務処理も含めて打ち合わせは終わったのですが。

 いざ、介護施設に介護士さんが連れて帰ろうとすると前面抵抗、椅子にしがみつく、靴で人を殴る・ける・座り込む、介護士さん二人係でやっと車に、聞くと来る時にも車に乗るとき抵抗があったそうだ。

 今回は村長が「後半月したら迎えにいくから」といったのが悪かったようだ、敏感にまた拘束されると全力で抵抗したようだ、村長と話したりするとすぐ里心がつくようだ・・・

 なすすべのない村長、車の見送りに行くと余計刺激するので、家の中に隠れて?ました。
 
 何か哀れというか、可愛そうと思いつつ、半月後には帰還すると新しい家になじめず、バァさんと我々夫婦の葛藤が始まるのだなー・・・と考えさせられて。

 そーは言っても、早く受けいれ体制作らなくては。