
これ前回の写真 探すのに苦労しました・・・


続 復興カキオーナーと言っても前回この制度を紹介したのが、2012年8月14日
のアップだから覚えておられる方はまれでしょう。
その時の記事を見てもらえば思い出してもらえるのですが、事のおこりは3.11の
東日本大震災、三陸各地の漁港は津波で甚大な被害を受けたことは記憶に新しい。
その漁港の一つである岩手県下閉伊郡山田町のカキ筏復興支援を、村長の勤めていた
会社の労組が決めたが始まりで、当然村長も2口1万円の心ばかりの拠出をした。
カンパでなく拠出とは、支援者に対しカキ筏が復興するであろう3年後に、育てた
カキを送ってくるというもの・・・・つまりカキオーナー制だ。
そのカキが順調に育ったようだ、先週世話をされているOB会の事務局から3月の1日
か2日に自宅に届くとの連絡が、あいにく村長は留守で女房殿が受けたが、日程が確定
次第また連絡があるようだ。
それにしても喜ばしいことだ、カキ筏が順調に復興できカキも育っているからこその
おすそ分けと思うから。
確か全国で1億5000万程度集まり三陸やまだ漁協に支援したと思う、一人一人では5千
一万が精一杯にしても皆の心が集まると一つの漁協が復興できる・・・
まもなく3.11から3年、復興が徐々に進みつつある地域もあれば、原発の被ばく地域
のように遅々として進まない地域も。
復興は当然ですが、我々一人一人も政府も、3年を前に風化させない取組をしなくては
・・・・
さて送られてくるカキどう食べますか?