![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/8e/94c3fcb705cfc3a78871bb1ee8463061.jpg)
写真は禁じられたので、それでは始まる前に・・・
昨夜、元総務大臣の片山喜博氏の講演会が、尾道市民センター
であったので傾聴した。
「地域の経済を考える」という、少し堅苦しく感じるタイトル
ですが、そこは弁士のさわやかな演説と分かりやすい解説であっと
いう間に1時間30分が経過。
片山氏と言えばテレビでもおなじみですが、元鳥取県知事として
も知られている、なぜ鳥取県知事になったか?
その当たり本人の弁によると、自治省に入省後20代、30代、40代
と3度鳥取県庁に出向していたそうだ、その縁でかの石破衆議院議員
に口説かれ・脅され?出馬したそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ce/41cddfdd22f28e25166b1518afbebf83.jpg)
主催は 尾道しまなみ商工会です、お世話になりました。
ちなみに片山氏子供が6人の子だくさん、とても選挙に出れる状況
ではなかったそうだ。
で、肝心の地域経済を考える・・・ですが、色々提起されましたが
、人口の都市部集中と人口減少ここが最大の課題と。
人口減少は何もローカル地域だけでなく大都市でも減少、しかし大
都市特に東京は、出生率は低いが地方から人が集まり増加、逆に地方
は若者が出ていき更に現象の悪循環。
そういった流れに抜本的に取り組むというのが地方創生、その意味
では地方の実態にあった施策が必要、しかし中央の官僚が考えた例え
ばプレミアム付き買い物券のような全国一律施策に終わっている。
地域の経済を活性化させるには、その地域(市・町・県)で見て
収支が黒字なることが必要、地域の中で買い、地域に金を落とす少
しづつでもこれをやっていかないと駄目だ。
しかし黒字は難題、石油や電気は地域には無い全て買う、自家発電
等も含めた取り組みとか、代わりに地域で売れる商品・物を開発する
とかの取り組みがいる。
・・・とまだまだ続くのですが、村長が感じたのは、地域の活性化
は地産地消からですね、JAさんが提唱している農産物に限らず全ての
物に対してそーゆー目・考えで地域内で金を落とす。
多分、多少不便で高くつくかもですが、こーゆー運動を地道にやって
いく、問題はどこが・誰が音頭をとって大きなうねりにしていくか・・・
やはり難題です。