奇妙で不思議で悪ノリな、諸星大二郎イズム大爆発漫画『栞と紙魚子』の新刊『百物語』を買って来ました。
諸星作品に共通する独創性や、脳髄をピンポイントでくすぐる非日常的な世界観などはそのままに、悪ノリかつユルユルの空気間がたまらない、ユーモアセンスあふれる伝奇漫画です(なんだそりゃ)。
主人公は、美人だけどネジの一本はずれた栞(しおり)と、古書収集のためなら手段は選ばないメガネっ子紙魚子(しみこ)の、女子高生二人組。
一見秋葉臭あふれる設定に不安を覚える方もいるかもしれませんが、全くの杞憂で、一般の方にも安心しておすすめできます。
現実には絶対にありえない、でもとても身近に感じる世界観のバランスたるや、間違いなく唯一無比。それを体感するだけでも一読の価値ありですよ。
昨年知らないうちに放映されたドラマ版のDVDBOXが発売されるみたいで、クソ再現が予想されるドラマ自体には興味ないのですが、特典の書き下ろし漫画には惹かれまくっている今日この頃です。
諸星作品に共通する独創性や、脳髄をピンポイントでくすぐる非日常的な世界観などはそのままに、悪ノリかつユルユルの空気間がたまらない、ユーモアセンスあふれる伝奇漫画です(なんだそりゃ)。
主人公は、美人だけどネジの一本はずれた栞(しおり)と、古書収集のためなら手段は選ばないメガネっ子紙魚子(しみこ)の、女子高生二人組。
一見秋葉臭あふれる設定に不安を覚える方もいるかもしれませんが、全くの杞憂で、一般の方にも安心しておすすめできます。
現実には絶対にありえない、でもとても身近に感じる世界観のバランスたるや、間違いなく唯一無比。それを体感するだけでも一読の価値ありですよ。
昨年知らないうちに放映されたドラマ版のDVDBOXが発売されるみたいで、クソ再現が予想されるドラマ自体には興味ないのですが、特典の書き下ろし漫画には惹かれまくっている今日この頃です。