GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

新世界楽曲雑技団

2008年08月24日 | ゲーム・アニメ
昔、大学生の半ばくらいまで、僕がいわゆる格闘ゲームマニアだったのは皆さん周知の通り(周知の人しかこんなブログ見に来る物好きはいないって)。

とくにSNKが誇る、『THE KING OF FIGHTERS』『餓狼伝説』『サムライスピリッツ』シリーズなどが好物だったわけなのですが、これらのゲーム、何が素晴らしいかっつったら、音楽が最高なのですッッ。ダンダン!(机を叩く音)

SNKのゲーム音楽は主に“新世界楽曲雑技団”なるサウンドクリエイター集団が担当していたのですが、これがゲーム音楽にしておくのがもったいない高クオリティ。

曲の特性上、ゲームのテーマを外すわけにはいきませんが、売れ線を狙う必要もなく、自由な発想で作られたのが一因のような気がしますが、他のゲーム音楽と比べてもそのクオリティの差は圧倒的でした(私感)。

最近はさすがにゲームから遠ざかり、ゲーセンはおろか家庭用ゲームを触ることすらなくなりましたが、そんな今でもヤフオクなどで見つけては、当時のCDを買い込む今日この頃。各ゲームごとに、作中の音楽そのままのオリジナルサウンドトラックと、生演奏やシンセサイザーなどでの演奏が収録されたアレンジサウンドトラックの2種類が発売されていたのも特徴で、聞き比べも楽しいです。

よけいな歌詞もなく、格闘ゲームがテーマなだけあってテンション高めのサウンドが多く、いわゆる作業用BGMにぴったり。未だにバラエティ番組やニュースなどの挿入曲としても活躍中です。

格闘ゲームブーム末期には、売上目的なのか、気色悪い声優の歌などがカップリングされていて聞くに耐えないのですが、それ以外は変わらぬ名曲揃い。

手持ちのアルバムもそろそろ700枚を超えようかというところ(うちゲーム音楽は20枚くらい)。多少は耳も肥えてきてると思うので、ゲームサウンドとしてでなく、インストゥルメンタルBGM集として、胸はっておすすめする次第です。




空想ルンバ

2008年08月24日 | POP & ROCK
大槻ケンヂのシングルCD『空想ルンバ』を買ってきました。

アニメ『【俗・】さよなら絶望先生』の主題歌らしいです(見たことないしわからん)。

のっけからネガティブ全開の歌詞が、ルンバでパンクなリズムで刻まれた名曲です。

“よければ一緒に踊りませんか?”

“いえいえアナタじゃ踊れませんわ”

“一人じゃむなしい踊ろよルンバ”

“おととい来やがれ一人でルンバ”

ピアノのせつない旋律と、パンクなギターサウンドと、痛すぎる歌詞とが、なぜか心地良く融合したトラウマヒーリングサウンドをお試しあれ。

ちなみにアニメ声優4人で歌われている2曲目は、正直(辛辣すぎるコメントにつき自粛)。

【空想ルンバ】大槻ケンヂと絶望少女達
2008.1.23 KICM3162 定価\1,200
1)空想ルンバ
2)恋路ロマネスク
3)空想ルンバ(歌無し)
4)恋路ロマネスク(歌無し)