GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

新幹線

2008年08月26日 | 日記・コラム
東京行きの新幹線の中から書いてます。

これだけ出張が多いと、片道2、3時間の電車旅も、馴れてしまい全然苦になりません。余裕です。

会社から支給された“エクスプレスカード”(JR東海)でチケットを予約するのですが、細かく席を指定できるのが便利で、決まって車両の最後列の通路側を狙います。後ろに人がいないので背もたれを気兼ねなく全開で倒せますし、コンセントも近いので携帯やi-podの充電も容易。大きい荷物も背もたれと壁の間に置けて便利です(のぞみの場合です)。

最近は扉面の壁でなく、各列窓際の足下にコンセントがある車両も多いので、その時は通路側とどちらにするか迷い所です。大抵は(少しだけ)足をのばしやすい通路側を選びますが。

他にも通常よりも安くチケットが買えたり、窓口に並ぶ必要がないなど、なにかと便利なエクスプレスカード。

ところがマイナス面も数多くあります。

予約はWeb上で行うのですが、キャンセルもWeb上でしなくてはならず、直前でのキャンセルや列車変更が必要な時に焦るのなんの。そういう時に限って電波状況が最悪だったり。

またJR各社でカードが違うため、他地域の場合、切符の受け取りや購入ができなかったりします。例えば僕のカードはJR東海のなので、今向かっている、前橋などでは使えません。ただ、切符の区間は制限されないので、JR東海の窓口のある京都や東京などで、あらかじめ前橋付近の切符を買う事は可能です。ああ、ややこめんどくさい。

あと、一度発行した切符の払い戻しには手数料が必要な上に、やはりカードに対応したJRの窓口でないと受け付けてもらえません。ここでややこしいのが、JR東海のカードでも、主要駅に限り他社窓口で切符の購入ができる場合があるということ。例えば京都駅のJR西日本窓口では僕のカードが例外的に使えます。でもなぜか払い戻しは受け付けてもらえないので、窓口担当者がミスして発行してしまった場合も、払い戻しは駅の真反対にあるJR東海の窓口に行かなくてはいけません。

書いていてわけわからなくなってきたので、読んでいる方はもっとわかんないですね。すいません。

システムがややこしすぎて、勉強不足や誤解の可能性もあるので、詳細は各自調査で。でも携帯電話、クレジットカードや生命保険など、あえてわかりにくいシステムにした、勉強不足の消費者がターゲットの商品、世間に多すぎです。シンプルが一番。

まあ、なにより困るのは、カードは使用の履歴が残るので、早起きして鈍行で移動して、会社への請求は新幹線料金!が出来ないことでしょうか。

シンプルに生きてきすぎたため、打開策の無さもわかりやすい、日々自分の人生をやりすごすので精一杯な低所得サラリーマンの、明日はどっちだ。