GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

タイムサービス

2008年08月13日 | 日記・コラム

昨晩38度あった熱も一晩で治りました。心配していただいた方、ありがとうございました。元気出ました。

少しフラフラ感が残っていたので、午前中予定していた観光をやめて、ホテルでもう一眠り。

昼過ぎ、あんパンで腹ごしらえをして、祖父母の家へ。この頃にはほぼ全快。昨日みたいにやせ我慢する必要もなく、楽しい時間をすごしました。

そして晩ご飯。せっかくだから日田のおいしいものを食べよう!と、焼きそば、うなぎ、鮎などの店を物色。

結果たどりついたのは、スーパーのお惣菜コーナーのお寿司。だってタイムサービスで300円なんですよ。それは買わざるをえないですよ!

…明日は名物食うぞ。




軍鶏の刺身

2008年08月12日 | 日記・コラム

本日は朝4時30分に起きて、大分県は日田市に来ています。

新幹線で博多、乗り換えて日田まで、およそ5時間(適当)。朝4:30起きも物ともせず、祖父母に顔見せがてら独り旅。

日田に着いたのはおよそお昼時。まずは腹ごしらえということで、地元で有名な焼きそば屋に向かいました。

が、席が空いているにも関わらず、「できあがるまで30分かかります」と宣告され、渋々断念。まあ、焼きそばだし(?)。

仕方ないので、歩くこと10分、ある定食屋の前で見たのは「軍鶏弁当(仮称)」の文字。軍鶏つったら闘鶏の?あれって食べるんだ。興味津々で早速注文。

お店の奥さんの長い(でも為になる)軍鶏の説明のあとは、店の裏にてまだ生きている軍鶏を見せてもらいました。中には見たあと可哀想になって食べれなくなる人もいるみたいですが、僕は全く大丈夫。心から食べ物に感謝を捧げれば、OOOを見ながらOOーだって食べれます。

って比較になりませんね。ごめんなさい。

閑話休題。出てきた料理は、軍鶏の刺身、アラ炊き、お吸い物、日田名物胡麻豆腐など、おいしそうにも程がある面々。これで2000円しないのは安い。

新調したばかりの眼鏡が若干合ってないのか、なぜかポロポロこぼしながら(これ後の伏線)、とてもおいしく完食。

満腹気分のごきげんで、近所の観光に繰り出しました。このあたり、江戸時代は天領(幕府の直轄地)として栄えた城下町。最近は町おこしの一環で、当時の雰囲気と現代調が融合した、大変お洒落な観光地になっています。

ようやく祖父母宅についた頃。よほど眼鏡の度合わせに失敗したのか、かなり頭がクラクラしてきました。これはそろそろヤバい、てんでコンタクトレンズにチェンジ。これで一安心!

…のはずが。

フラフラは全く止まらず。やべ。疲労のたまった胃に鳥刺身がまずかったかなあ?かと言って80半ばの祖父母に心配をかけるわけにもいかず、ひたすらやせ我慢。早起きを理由に昼(夕)寝をしやりすごし、18時くらいには宿泊先のホテルに移動。薬局で熱冷ましと胃薬(以前かかった流行ウイルス性胃腸炎に症状が似てたので)を購入し、ポカリとC1000とカロリーメイトを買い込み、今ホテルのベッドでバタンキュー(死語)です。

カロリーメイトで腹を満たしたあとに薬(すげえ苦い)を服用。氷嚢…、はないので、冷蔵庫に冷やしてあったミネラルウォーターを、うまくバランスをとりながら頭にのせ(おでこと眼鏡の間にうまくのせるのがポイント)、横になること30分、薬と氷嚢が効いてたきたのか、だいぶすっきり。ありがとうクリスタOカイザー!(もちろん購入。250円で)

今日は乗り切ったけれど、あさってまで滞在して祖父母宅にチラホラ顔を出さなくてはいけないのです。行けなくなったら心配させるだろうし、気合いで今晩中に治します。頼むぞクリスOルカイザー!(しつこい)

俺、どんまい。





天下一品

2008年08月11日 | 日記・コラム
近所の『天下一品』が潰れてしまいました。

ちなみに『天下一品』とは、京都生まれの、ドロドロのこってりラーメンが売りのラーメン屋です。全国チェーンなのでご存知の方も多いと思います。

が、わが家の近所の二軒が立て続けになくなり、結果、知りうる限りの最寄り店は電車で7駅向こう。

休み前日に、こってりラーメンにんにく入りネギ多めに、ニラにんにく山盛りトッピングして、餃子とキムチと一緒にライスをかきこむという、ささやかな楽しみが、ほぼ実現不可能に。

そもそもラーメンなんざ、小麦粉と塩分だらけで栄養もクソもなく、カロリーも高いし、どんなにうまいと言われる名店でも、いまだかつて想像の範疇の味を超えたことがないので敬遠しているのですが(注・嫌いとは一言も言ってない)、『天下一品』まで振り切られると、もはや別のカテゴリというか。

仕方ないので、明日からは、『すき家』の「うな牛」特盛にオクラと玉子トッピングして、味噌汁、冷や奴、サラダセットに切り替えます。

…弱いなあ。



ダークナイト

2008年08月10日 | 映画
映画『ダークナイト』を見て来ました。

前作『バットマンビギンズ』同様、ヒーロー物にしては重めのテーマで、大人向けの映画に仕上がっています。

特に素晴らしかったのは、ジョーカー役のヒース・レジャーの演技。その狂気の熱演ぶりは僕の脳裏にしっかり焼き付き、恐らく今後死ぬまで離れないのでは、そう思える程の完璧な物でした。

かと言って、見所がそれだけでないのがこの映画のすごいところ。善が悪を生み出すスパイラルのジレンマをテーマにして描かれたストーリーも良かったし、脇役もキャラがたっていて味がありました。世界観のダークさも、ヒーロー物としてのファンタジーさが微塵も感じられず、結果それが良い方に転がっている気がします。

バットモービルによるド派手で痛快なアクションシーンなどもありますが、子供向けというにはトラウマが残りそうなこの映画。乱闘シーンではヴォルグ・ハンばりに立ち関節技でバキバキ相手の骨を折りまくったり、目的のためなら市民への盗聴も辞さないバットマンのダークサイドっぷりは、『崖の上のポニョ』の客層のニーズとは明らかに一線を画します。

昔放映されたドラマシリーズで、爆弾を海に投げようとしたところ、ボートに乗ったカップルがいたりアヒルの親子がいたりでどこにも捨てれず、うろたえているうちに爆発してしまってダメージを被ったり、敵の変装を見破るために「ナポレオンはズボン吊りを使っていた、それはなぜか。ズボンが落ちるからさ」と、吹き替えだと何がおもしろいのかさっぱりなアメリカンジョークを披露、笑わなかった相手を無差別に攻撃し「見ろ、ロボットだから感情がなくて笑わないんだ!」と力説する全身タイツ姿の蝙蝠男の姿はどこにもありませんでした。

辛口で有名な批評サイトが100点中97点をつけ「映画史に残る傑作」と断言してるだけあって、ぜひ映画館で見てもらいたい作品です。

ちなみに、今作のMVP、ジョーカー役のヒース・レジャーは先日、28歳の若さで急逝しました。多分実際には関係ないんだろうけど、今作への凄まじすぎる執念が死期を早めたのでは、そう的外れかつ不謹慎で失礼な想像をしてみたくなるほどの強烈な怪演でした。合掌。