今年も板橋区立赤塚植物園へ、今年度初めてであろうシモバシラを見に、今朝行ってきました。
赤塚植物園へ向かう途中にある、赤塚溜池公園の花壇では、本来のシモバシラが見られます。
赤塚植物園の開園時間は午前9時ですが、冬期シモバシラが出る時期に限り、8時30分に開園してくれます。
このところ、かなり乾燥気味で多少問題がありますが、シモバシラは見ることが出来る、と思って出掛けました。
いつものことですが、正門には次の様な掲示がされています。
今朝はシモバシラを見ることが出来る、と言うことです。
時間になり、公園のスタッフの方がゲートを開けに来られたときに少し伺ってみました。
今朝の結氷は、今年初めてでしょうか、と。
お答えは、今年初めての結氷です、とのことでした。
更に、このところの乾燥気味のため、打ち水をして下さったとのことでした。
東京の今朝の最低気温の予報では、1℃となっていました。
でも今朝の赤塚植物園の最低気温は、-1℃でした。
今まで見てきた冬期の最低気温でも、-1℃は、珍しいことです。
その結果が、次の様なシモバシラとなってくれたのでしょう。
まだそれ程大きく育ってはいませんが、今シーズン初めてのシモバシラの数々です、ご覧下さい。
シモバシラの成長が今一だったのは、親木となるシモバシラがまだ余り乾燥が進んでいません。
茎にはまだ緑色が残っているくらいの、シモバシラの枯草です。
そのため、茎が地下から水を吸い上げても、茎に割れ目がなくては、結氷にはならない、と言うことでは無いでしょうか。
まだこれから気温が低くなってくれれば、綺麗なシモバシラを見ることが出来るのではないでしょうか。
今年はシモバシラの周辺には、今年の紅葉の落ち葉が残り、とても珍しいことと思いました。
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