13日の京都観光バスによる観光地散策最後の寺は、慧日山(えにちさん)東福寺です。
この東福寺という寺名は、ご存じとは思いますが、奈良の東大寺と興福寺の寺名より一文字ずつとって命名されているそうです。
私がこの東福寺を参拝したのは二週間以上前になるので、紅葉が遅れ気味と言われていた今年のこと、訪れる観光客も少ない頃でした。
と言うことで、東福寺への入山口である日下門までの道も、非常にすっきりした状態です。
紅葉最盛期で臥雲橋での写真撮影も、通常は警備員から立ち止まらないで、とせかされ、思うようにとれません。
でも、通る人の少ない頃故、写真撮影も全くフリーの状態でした。
また、拝観券販売所近辺もがらがら状態です。
境内では、多くの木々が緑のまま残っている所が、沢山見られました。
そんな東福寺の紅葉です。
通天橋からの風景で、次の写真は通天橋と、通天橋から見た臥雲橋です。
いつもはカメラを持った参詣人で一杯なのに、のんびり写真を撮ることが出来た、希有な景色です。
ガイドさんから本堂天井画は、是非みておくようにと勧められていました。
その本堂の天井画です。
この天井画の龍図は堂本印象画伯の作品で、東西約22m、南北約11mの天井に描かれた体長54m胴回り6.2mに及ぶ迫力ある龍です。
この龍を、わずか17日で完成したのだそうです。
拝観はしませんでしたが・期間限定で特別公開されていた三門です。
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