年が変わって、始めて向島百花園に行く気になりました。
昭和記念公園では早くも「節分草」が開花、との記載もあり、気にはなるのですが、これはまだ少し先と今回は見送ります。
この時期では、なんであれ花があるとは思っていませんでした。
そんなわけで、色んな種というか実の写真を撮ってきました。
あるところで、ご婦人がカメラを持っているわけでもないのに、何か一心に地面を見ておられます。
そこは時期が来れば「蕗の薹」を見ることが出来るところです。
花があるはずはありません。
「蕗の薹が出ています」と声をかけてくれました。
まだ漸く一月中旬になったばかりのこの時期なので、ちょっと信じられませんでしたが、確かに「蕗の薹」です。
それもよくよく見れば、あちらこちらとかなり沢山のぞいています。
もう少し時間が必要ですが、今日の「蕗の薹」です、ご覧下さい。
園内をめぐってみましたが、水仙や椿、蝋梅等は見ることが出来る花です。
でも、あるところに一輪、鮮やかな黄色い花があります。
それが「福寿草」でした。
「福寿草」のために確保されている一廓で、葉も見ることが出来ないのに、花だけ一輪咲いていました。
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