気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

「蕗の薹」 冬枯れの向島百花園にて

2019年01月13日 | はな

年が変わって、始めて向島百花園に行く気になりました。

昭和記念公園では早くも「節分草」が開花、との記載もあり、気にはなるのですが、これはまだ少し先と今回は見送ります。

この時期では、なんであれ花があるとは思っていませんでした。

そんなわけで、色んな種というか実の写真を撮ってきました。

あるところで、ご婦人がカメラを持っているわけでもないのに、何か一心に地面を見ておられます。

そこは時期が来れば「蕗の薹」を見ることが出来るところです。

花があるはずはありません。

「蕗の薹が出ています」と声をかけてくれました。

まだ漸く一月中旬になったばかりのこの時期なので、ちょっと信じられませんでしたが、確かに「蕗の薹」です。

それもよくよく見れば、あちらこちらとかなり沢山のぞいています。

もう少し時間が必要ですが、今日の「蕗の薹」です、ご覧下さい。

園内をめぐってみましたが、水仙や椿、蝋梅等は見ることが出来る花です。

でも、あるところに一輪、鮮やかな黄色い花があります。

それが「福寿草」でした。

「福寿草」のために確保されている一廓で、葉も見ることが出来ないのに、花だけ一輪咲いていました。

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