今日も台風26号一過と言うべき晴天。9時過ぎ開園直後の新宿御苑へ行ってきました。花もいくつか見受けられましたが、今日は実りの秋、と言うことで、木の実のいくつかをご覧いただきます。
始めの木の実は「いちょう」です。強いにおいの放つ果肉を取り去った物は、「銀杏(ぎんなん)」として重宝されています。一体何本の銀杏の木があったか数えていませんが、辺り一面何百と言うくらい沢山の実が落ちていました。早い時間だった所為でしょうが、拾っている方がいました。本当はいけないことなのでしょうが。
つぎは「ドングリ」です。ドングリは全てブナ科の果実で、クヌギ・カシ・ナラ・カシワなどの果実の総称です。と言うことで、色んなドングリがあるのですが、ここでは一種のみをご覧いただきます。当然新宿御苑で一種と言うことはありませんで、色んな実はあります。お出かけになって、確かめてみて下さい。
ちょっと見には「篠懸」と思ったのですが、表示には「紅葉葉篠懸(もみじばすずかけ」とあります。葉の切れ込みが違うとか。私には良く分かりません。
最後は「百合の木」です。初夏には、花蜜がしたたるくらいの花をつけますが、いまは実がなっています。とは言え、今回の台風の影響で、百合の木の周辺には、沢山の百合の木の実が散乱していました。
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